細越 蒼弥
Soya Hosogoe
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BLOG
2025.06.14
細越 蒼弥
Soya Hosogoe
こんにちは
現場担当の細越です。
最近の研修で、あるテーマに沿って自分の人生を振り返り、自己開示を作る機会がありました。
いわゆる自己紹介です。いざやってみると難しいもので、中々新鮮な経験でした。
正直恥ずかしいですが、お客様との向き合い方なども知ってほしいので公開します。
暇つぶしに見ていってください。
【キャッチコピー:お客様の納得に向かって、全力で伴走します!】
小さいころから大工さんに憧れていました。
近所でリフォーム工事が多く行われていたこともあり、日ごろから大工さんの仕事を目にしていました。
近くを通ったり立ち止まって眺めていると気さくに声をかけてくれたり、お客様と仲良く世間話している姿もよく見かけました。
お客様の夢や希望を家づくりで叶え、仲間と職人さんや監督たちと共に感謝される。かっこよかったです。
体を動かすことも、ものづくりも大好きでしたので、自然と大工さんを目指すようになっていました。
ところが人生うまくいかないもので、中学生の頃にあるきっかけで、自分が高所恐怖症であることに気が付きます。
高いところに登れて当たり前というイメージがあったこともあり、自分には無理かもしれないという気持ちが芽生え始めました。
急に将来像が見えなくなり、かなりショックをうけたのを覚えています。
あっという間に就職活動の時期に。
最終的には大工さんの道を諦め、別業界のエンジニアとして就職しました。
「これでいいんだ」と自分に言い聞かせるたびに、胸の内がモヤモヤしていました。
就職先はありがたいことに、人間関係良し、お給料良しの会社でした。
やりがいもあり充実している一方で、夢を断念したことのモヤモヤが晴れることもありませんでした。
数年たったある日、学生時代から良く面倒を見てくれていた方(同級生の父親)の家でママ友飲みが行われていて、「久しぶりに会いたいから来なよ」と声をかけてもらったので、ちょうど暇だったこともあり行きました。
行ったついでに「結局、大工さん諦めちゃったんですよねぇ」と何気なく話したら、「ゴールが同じだったら、違う立場でもいいんじゃない?大工さんと一緒に仕事してる人とかね」と返ってきました。
深掘りしていくと、家づくりを通して夢を叶える姿に惹かれたんだと気がつきます。
「まだ諦めるには早い。なにか道はないか?」と思えるようになり、気持ちが楽になりました。
これが今の現場監督という立場に行き着くきっかけでもあります。
とはいえ、別の業界へ飛び込むのは勇気がいります。
初めての転職ということも相まって、中々決断できずにいました。
しばらくして自身の葛藤が限界を超えたのか、突然の無気力感に苛まれました。
仕事の成果は落とせないので頑張るには頑張るのですが、どこか空っぽ毎日でした。
その後は周りの支え、後押しもあって、転職を決断します。
今は縁を頂いた、フリーダムデザインの現場監督として日々頑張っていますが、
やりがいはこれまでの比ではないと実感していますし、
それは〈自分が納得した選択〉の延長だからと確信しています。
これまでの意思決定を振り返ると、やはり “自分が納得した選択” の先は決まって幸福度が高いと感じます。
私が大好きな作品 “ジョジョの奇妙な冒険” の登場人物、ジャイロ・ツェペリも言ってました。
「納得は全てに優先するぜ!!!」
つまりそういうことなんですよね。
私の人生経験をもって、お客様の何に役立てるかを考えたときに、
〈お客様の納得に向かって、全力で伴走する〉 がしっくりきました。
自分のミッションともいえるキャッチコピーです。
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