小池 祥子
Sachiko Koike
CLOSE
CLOSE
BLOG
2007.10.09
小池 祥子
Sachiko Koike
食育について、思うこと。
大きな三つの柱を基本とされています。
1、食の安全性
2、食と教育の関係
3、食のグローバルな問題
安全性は言うまでもありませんよね。
私も、以前より色んな食品の産地や、添加物の有無を確認するようになりました。
3は、地球レベルで食を考えようということですよね。
ここで、子を持つ私たちが最も重要視すべきことは
2の「食と教育の関係」です。
私の子供の頃に母からしつけをされているシーンを思い起こすと、
決まって脳裏に浮かぶシーンは、夕食の時間です。
食べ方には、本当に厳しかったのです。
あまりにガミガミ言われて、猛反発したこともありましたっけ・・・。
母のしつけのおかげか、昔から、食べ方の汚い人は、どんなに素敵な
男性&女性でも、ぶぶーーー!NGです。
いっちょう食い
くちゃくちゃ食い(男の方多いです。これが一番苦手・・・。)
肘をついて食べる
左手を下ろして、茶碗を持たない
話すときに箸先をくわえて喋る
などなど。
その人が現れるのが食のシーンだと思うのです。
”素の自分”ですもんね。
ですから、子供たちには、しっかりと伝えていきたいと思っています。
しかし、これが、毎回同じことを言わせるのですよ。彼らは。。。トホホ。
そんな中、気が付いたことがあります。
子供は、休みになると、
「イオンいきたーい!」
「焼肉やさんいきたーい!」と、外食のリクエストをしますが、
実際行くと、たいして食べなかったりするのです。
どうやら、外食という、よそいき感がワクワクするらしい。
じゃあ、どんな食事をモリモリ食べるかというと、
案外、私がぱぱぱっと作った、シンプルな家庭料理だったりします。
今夜の夕食時の会話
長男(10)「このおかずは一口目からすごく美味しかったけど、だんだん
周りのゼラチン質が気になってきた。」 (お豆腐の周りの葛のこと。)
次男(7) 「オレは、美味しくてイッキ食いした。」
「ナスは、嫌いだったのに、食ってみたら超うまかった。
一番のナス料理は、ほら、時々作ってくれるオリーブオイルで
こんがりと焼いたやつ。」
私(?) 「よく、ゼラチンとか、オリーブオイル味とかいう名称が出て来るねえ。」
長女(5) 「ま○○はねぇ、このあったかいかぼちゃがちょーすき!」(・・・し、しんぷる。)
そうなんです。
簡単だけど、愛情込めた、素材の味が生きている、母の料理がいいのですよ!
究極は、
”外食してるみたいな素敵な気分で、おうちご飯を家族で食べる”
これこそが、テーブルコーディネートの面からも捉える「食育」だと私は思う
今日この頃です。
CONTACT US
フリーダムデザインの家づくりに興味を持たれた方は、お気軽にご相談ください。