出身大学から校友会の会報って送られてきますよね。
夫には、神奈川大学から来ているようですが、
じっくりと読んでいたのをみたのは、
駅伝が強かったころだけだったような・・・(笑）。

そんな私も、いつか読もう！と、ためにためて、
開封せずに・・・ホラ、この通り↓

ズラーリ。。。ムサ美の会報たち。

昨日、急に思い立って、先月届いた最新号を開封してみると・・・

「つくること、　生きること、とは？」
の問いかけに、グッと引き寄せられ、

「ムサビの仲間・絆ー表現者からのメッセージ
　　　　　いくつもの道がムサビから始まった。
　　　　　　　　ー多彩なジャンルで活躍する仲間たち」

というサブタイトルに始まり、

ミュージシャンのTEI TOWAさん
俳優の六平直政さん　や、

画家でありタレントの城戸真亜子さん
イラストレーターのみうらじゅんさん

イラストレーターであり、コラムニスト　俳優もされるリリー・フランキーさん
建築家の中村好文さん

などなどが、
「つくること、生きること」について自身の考えを書いているんです。
こんなに著名な方たちも、かつては同じ思いを胸に
あの校舎へ通ったんだ～って思ったら、感動でした。

同封の冊子の中には、
卒業生で活躍している方をリレー式で紹介していくコーナーがあり、
現在の仕事での思いや、
当時の学生時代のムサ美（武蔵野美術大学）での
様子なんかが書かれていて、
も～面白くって、夢中で読み、
どんどん、バックナンバーにさかのぼって読んでいたら、

サークルで一緒だった（建築研究会）、
建築家の大堀　伸さんが特集になっていて、

「おおお～っ。」

と、感動したのです。
ご活躍は存じ上げていましたが、
ただでさえ、いろんな人がいる大学の中で、
こうしてピックアップされるというのは、すごいなあ！と思います。

紙面を読んでいたら、

目指している高校生時代の自分とか、
合格発表や、入学式のときに感じた校門付近の雰囲気とか、
大学構内のアンニュイな雰囲気
教室内の画材の匂い
ヒヤッとした空気感
ハチャメチャな学園祭
弾けてる自分
孤独感と期待感
挫折感と、高揚感
将来の自分像・憧れ

みたいな感覚が、どばーーーって思い出されてきて
ハッとしたんですよね。

あのときの自分に胸を張れる自分になってるかな？

やりたかったことをやっているのかな？

って。

学長さんの記事のなかで

”美系の力”という言葉があり

何を表現したいか、自分自身で答えを見つけ出していく作業を
通して、”他者への”広義の愛”が育まれ
この愛こそが、地球環境を守る根底になる。

美大出身者は、本質を見る力、
自分を見つけ出していく力が備わっている。

ムサ美で培った豊な感性や価値観をもって
積極的に社会に参加して欲しい。

世の流れ、人間の見方、美の受け止め方などが、
一筋縄ではいかないのが、美大出身者の魅力。

・・・とありました。

励まされました～！！

現在の学長　　画家の甲田洋二学長

ぽちっと、よろしくお願いします。↓