11日の地震の際、
我が家の給湯機の部品に亀裂が入りました。

12日、ふと、こわごわ近隣の様子を見るために、
2階の窓を開けると、
何やらジャージャーと水の音・・・。

嫌な予感。。。

下を見ると、
給湯機の本体から、大量の水が噴水のように、
あふれ出ていました。

絶句・・・。でした。

一晩、この状態だった・・・汗。

ちょうどその日に、断水となり。

その後、水道が復旧してから、
水が有難い有難い！と過ごしてきましたが、

氷点下になる盛岡。

食洗機があってまだ良かったのですが、
真水で洗う、なべや、米は、

毎回、

「うううううう～～泣。」

そう、腰が抜けるほどに冷たいのです。

毎回、子供たちのほっぺに、
私の猛烈に冷えた手のひらを押し当てて
遊んで、気を紛らわしていました。

夜、実家へお風呂に入りに車で通うのも、
ガソリンと、湯ざめとの戦いでした。

仕事が再開しだすと、
洗顔も、歯磨きも、
もっと、しっかりとやりたい衝動にかられ始めて。

・・・欲がでてくるんですね。
情けないことに・・・。

お湯を・・・待っていました。心底。

部品が、やっと、関西から届いたのが昨日。

すぐに、設備やさんが来てくれました！

シングルレバーの混合栓。
こんなにも有難い機能だったのかと、実感しました。

お湯・・・嬉しい。

被災地の方々の生活を思うと、
複雑な気持ちでした。

生活が出来ることに感謝して、
世の中のために、がんばって働こう。