小池 祥子
Sachiko Koike
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BLOG
2011.04.15
小池 祥子
Sachiko Koike
地震の後、現場へクロスや器具が入らなかったり、
お客様のお引越しが延びたり・・・ということがあった
K様邸ですが、先週、無事に完成となりました。
K社さまからご依頼いただいた二世帯住宅です。
今回、一つ勉強になったことがありました。
各種、仕上げ材や、造作家具の面材打合せのの際、
「質感がありますか?」
と、お父様から何度かご質問戴きました。
それまで私の中での「質感がある」とは、
・木肌の感触
・金属のヒヤッとした素材感
・織りの粗い布のざっくりとした感じ
・凸凹
・ザラザラ
などなど、視覚と感触に反応のあるものを、
そうとらえていました。
しかし、お父様のこだわる「質感が=ある」は、
上記のような感触がない、フラットなものを「質感がある」と、
お考えでいらしたのです。
現物のサンプルをご覧頂いた際に、
私「このような質感です。」
と申し上げたとすると、
お父様「質感がない。」
という形で、なるほど、こういう感覚的な部分は
解釈が難しいのだと、改めて感じました。
自然素材や、天然木も
誰しもが好むものでもないということも実感しました。
引き出しの数、もっともっと増やさないといけませんね。
柔軟に、日々、吸収です!
・・・ということで、
ダイニングテーブルの上が、ちょうど天井の切り替わる位置でしたが、
スポットライトではなく、
ペンダントを取り入れたかったので、
こちらのレールをご提案しました。
今までも何度かコーディネートに取り入れてきたレール。
下地をきちんと考えておかないと、
ワイヤーがレールを持ってくれません。
でも、優れものだと思っています。
過去のI様邸↓
最近、ご要望の多い、25ミリアルミブラインドの
オリジナルバージョン。
ローコストで、世の中一点もの。
私も楽しいです。
ぽちっと宜しくお願いします☆↓
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