二年前に完成したモデルハウス。
私たちの会社みたいに小さな規模で
モデルハウスを持つなんて、
大丈夫なんだろうかと
不安いっぱいだったあの頃。

葛藤はあったけれど、
見てもらう建物がほしいという
思いが強かった。

自分たちが良いと思う家を作り
モデルハウスとして見て頂きたかった。

完成した時は
本当に嬉しかった！
一番初めに、子供たちに
見てもらった。
「凄いね。凄いね。」と
言ってくれる三人をみて
良かった…と思った。
床のオイルも一緒に
塗ってもらったことも。

懐かしい。随分前のことのよう。

立地の特性を活かした設計。
採光、通風、生活動線、
空間の広がり感を
考慮した設計は社長が担当。

私たち世代の「女性」に
素敵！と
共感してもらうインテリア
というのがコンセプト。
家具もカーテンも照明も
妥協せずにセレクトした。

○○テイストという単一のもの
ではない、MIXインテリアに
したいと決めていた。

…そんなインテリアの詳細は私の担当。

当時、唯一のスタッフだった日向は
自社の家作りの特徴、
モデルハウスのコンセプト、
なぜ我々が無添加住宅の素材にこだわるのか、
その素材の素晴らしさ
を一生懸命お客様に伝えた。

完成して間も無く、
ご縁あって、お客様と出会い、
気に入って頂いて、
ご購入頂くことができた。

その後、
お客様にお借りするという
形で、丸二年の公開。

本日最終日も、お客様と
モデルハウスで打ち合わせが
終日行われた。

Aさまが見納めに同僚の方を連れて
立ち寄ってくださったのも
最高に嬉しかった…。

二年間の間に、
お越し頂いた皆様に
心より感謝申し上げます。

そして、
お貸し頂いたS様にも
感謝申し上げます。
有難うございました。

初夏には
新モデルハウス誕生予定。
乞うご期待。

最終日は雪。