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母校を思い出して。

2016.03.01

小池 祥子

Sachiko Koike

盛岡には、「岩手工業技術センター」という施設があります。
地元の優れた工芸品を国内はもとより、海外へ羽ばたかせたり、地元の工芸家の方のブラッシュアップや、産官学の連携などなど、私なんぞが知り得ない多くの仕事をされているクリエイティブな場所。

かつて実は私も度々、お世話になっておりまして、(某伝統工芸品の海外向けパンフレットの作成に関わったり、工芸作家さんとの関わりやいろいろ)今日も何年かぶりにお会いしたにも関わらず、私の事をいろいろと覚えていて頂き恐縮でした。

前置きが長くなりましたが
今日は、工業技術センターにて
母校の先生の講演会があり
なぜかご案内を頂いていたので
参加してきました‼︎

木工加工技術講習会…とあったので
職人技の技術的な講習会かな…と
一瞬躊躇しましたが
大学の先生のお話だったら
デザイン的なことに違いない!と
スケジュールがタイトでしたが
行ってきました!

おそらく、
ムサ美の卒業生は、ものすごく
夢中になる二時間だったと思います!

私はあの頃の好奇心旺盛な自分を
思い出したし、
今からでも、もう一度
キャンパスに戻りたいと
思いました。

私は本当に行きたかった
ムサ美の四年制は落ちたので
なんとか合格できた短大の
デザイン科に行きました。
広く浅く、いろんな事を濃厚に
学ぶ科だったので
今日の先生のお話に出た
工芸工業デザイン科の木工の人が
使う機械も、
電動糸ノコや、丸ノコ、サンダーかけ
など使いながら、作品を作る時間も
ありましたので
懐かしい思いがこみ上げて
夢中になって
講演会を拝聴しました。

(おそらく、ムサ美にご縁のない方は
…だったかも…)

久しぶりにお会いした
漆器の作家の方とも
お話できて
やっぱり、行って良かった〜って
思いました。

お話の中で、デッサンの重要性について
:ものを考える時、一旦、紙にうつしとる「力」が必要。
そこで、形の良さや、納まりをしる。

今の学生は、先の事を考えて冒険しない。造形的に自分が面白いと思うものをまずは一年生時には作らせる

などなど、
響く言葉が沢山ありました。

私はCADがどうしても
頭に入らず逃げている傾向にあります。
自分の筆跡での感覚を
大事にしてきた。
固執する原点は学生時代にあると
感じたけど、
時代にも順応しないとね〜
今でもデザイン図は
レンダリングと三面図ですから(笑)。

ということで
締めます!笑。

良い時間でした(^^)
ありがとうございました。

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