小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2006.04.08
小池 康也
Yasunari Koike
今日の「NIKKEIプラス1」の、早稲田大学の田辺新一教授のコラム「安心の住まい図」の記事を紹介します。
記事を要約すると、
人間が一日に取り入れる食料・水は、数キログラム程度だが、一日に吸う空気の重さは20~25キログラム(!)
現代人は一日の90%以上を住宅、建築物、車などの室内で過ごしている。
以前の日本では考えられなかったが、現在ではごく普通に水を購入して飲んでいるし、無農薬野菜や有機野菜などを遠くから取り寄せて食べているのに、同じ体に入る空気に関してはまだまだ関心が低い。
WHOは2000年に「健康的な室内空気への権利」と題した憲章を発表しているほどである。
だから、使用する建材やカーテン、家電機器などにも気を配って「美味しい水を飲むように室内の空気も味わいたい」。
との内容でした。
う~ん、考えさせられます。
「空気」の90%が室内から供給されているとすれば、
住宅がもっとも空気供給率が高いわけですね。
つまり、
「住宅の室内環境で体に有毒なものがあってはいけない」
と言うことになりますよね。
「いい家ってなんだろう。」 との見出しがあって
人の命を守る家であること。
住み手に愛され育てられる家でなければならない。
その地に住む人々の記憶の片隅に生きられるか。
(中略)
「いい家ってなんだろう」の解は一つではない。
家の本質、ありようを考えることから始めたい。
とあって、思わず手帳に書きこみました。
私たち住宅をお客様にお届けをしている立場としては、
「安心して家族を育て、子孫へ残せる家」を本当に自分たちなりに考えて
「そこで家族全員が一生安心して生活する家」で
「良いデザインで家族、地域から愛される家」
を提供するのが我々の役目であると、改めて感じました。
今日は、今度お建ていただくお客様の土地契約でした。
頑張ってお手伝いをしていきます。
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