一週間のうち半分程度は、高松の池をウォーキング＆ジョギングしています。

以前から、高松の池から散策路に入った場所にある炭焼き小屋が気になっていました。

昨日は、更に煙が上がっていて（初めてでした）薪拾いをされている方がいらっしゃったので、お話をさせていただきました。

お話を聞いた千葉さんによると、この炭焼き小屋は、「高松公園と楽しむ会」と名付けられた地域のボランティアの方達によって運営されているとの事。

そもそもは、
90年代に高松の池の魚たちが、死んで浮かんでいる姿が目立つようになり、
　（当時、湖底には厚さ２ｍの汚泥が堆積していたそうです）

　　　「高松の池をきれいにして蛍が見れるようにしたい！」

と有志の方が集まって炭を焼き、高松の池に炭を設置して池の水をろ過して来たのだそうです。

　　　　　　　素晴らしい！　まさにLOHASですね。

現在のお釜は4代目（！）で参加者皆さんの手だけで作り上げたそうです。

しかも、原料は「森のギャング」と言われるニセアカシアなので、その意味でも高松の池周辺の環境に寄与しているんですね。

実は、昨年私たち家族は高松の池で蛍を発見したのです。
千葉さんによれば、「親しむ会」でも蛍を確認したのは去年からとのこと。
私たち家族は、大変ラッキーな経験を出来たんですね。

　　　　　「去年蛍が見えたんですよー！」

と説明してくださった千葉さんのきらきらした目が印象的でした。

私も出来れば参加したいと思ったのですが、お休みが合わない様です。（残念！）

こんなに近くに、このように素晴らしい活動をなさっている方達がいらっしゃるんですね。
やはり、世間は狭いです。
もしかしたら、地球も案外近いのかもしれません。

ボランティアというか奉仕活動については、最近興味を持っていることの一つなので、また詳しく機会があったら書きたいと思います。