GWにお休みをいただいたので、久しぶりの投稿です。

今回のブログは全く住宅とは関係ありませんので、念のため・・。

皆さんGWは、どの様に過ごされたのでしょうか。
私は、両親が結婚50周年を迎えたので、実家に戻って金婚式のお祝いをしてきました。

私の実家は、新潟県柏崎市というところです。
皆さんご存じないと思いますので、少し紹介させてください。

人口は約10万人で、海に面した街です

雪は最近あまり降りませんが、以前は毎年１～１．５ｍ位積雪がありました。
新潟では、地下水を使って道路に水を散水して、雪を融かしています。
「消雪パイプ」と呼ばれていますが、街は水でグチョグチョになります。

道路の真ん中のコンクリート部分にパイプが埋設されていて、噴水状に水が出ます。

私の高校の先輩に、
北朝鮮に拉致された蓮池　透さんがいます。
（お兄さんも高校の先輩です）

蓮池さんの自転車が置いてあった旧市立図書館です。実際には、自転車を駐輪しただけらしいですが、「二人で図書館へ行ったのか」など色々と憶測をされていたようですね。
古くなったためか、何だか寂しい感じがします。

拉致現場の中央海岸です。海水浴も出来ますが、磯も無いので人気が無い海岸です。
ウインドサーフィンをしている人達以外は、夏も人はまばらです。

高校から、歩いて約5分で行けた場所なので、授業を休憩したいときや学校帰りに立寄ったりしていました。当時はこんなにキレイになっていなくて、もっと寂しい感じだったような気がします。

ただの田舎町で、「高校の先輩が連れて行かれたらしい」と聞いたときもうわさ話の域を出ず、夢物語って感じでしたが、蓮池さんが飛行機から降りてきた時は「本当だったの！？」と非常に驚きました。

朝、誰もいない中でウォーキングしながら想像してみたら、明るいのにぞっとしてしまいました。
いまだに解決されていない、横田めぐみさんのニュースを見ると、ご両親やめぐみさんが気の毒でなりません。

中央海岸のずっと奥に霞が掛かっていますが、塔が数本見えますでしょうか？
それが、世界最大（！）の原子力発電所「柏崎刈羽原子力発電所」があります。

新潟に供給されているのは、岩手と同じ東北電力ですが、
発電所は東京電力で地元では使うことが出来ません。
電気は地産地消とはいかないようですね。

ところで、お客様から「電磁波」についてのお問合せをいただきました。
元同僚が、お客様に高圧線に近い土地物件を紹介した際にも、電磁波について質問を受けたと聞いた記憶があります。

当時は聞いたことがありませんでしたが、現在では「電磁波過敏症」に悩まれている方もいらっしゃると聞きました。スウェーデンやドイツ、デンマークなど、ヨーロッパ諸国では社会的に認知されつつあり、公的保険の対象として治療が進められているそうです。

携帯電話やテレビなどの電磁波を出す電化製品は、現代生活に無くては実質的に生活出来ませんよね。「難しく」、また「怖い」存在なんですね。
人体への影響が少なく上手に付き合う（？）方法を考えなければいけないのかもしれません。

またの機会にご報告したいと思います。