コンクリートを流し込んでいる3人の作業員の話。
「あなたは今、何をしているんですか？」という質問に、

一人目　　　「食い扶持を稼いでいるんだよ」

二人目　　　「何をしているかだって？コンクリートを流し込んでいるのさ」

楽しそうに口笛を吹きながら作業をしている三人目に同じ質問をすると、

三人目　　「ホームレスのためのシェルターを作っているのさ！
　　　　　　　ほら、ここにはキッチンを作るんだ。それからここは・・・」と熱弁を振るう作業員。

　　　　　　　　皆さんは、この話に何を感じられるでしょうか？

もともとは、「全体像を描くことによって仕事の価値が生まれる」
という切り口で紹介されていた、この話。

全く同じ作業でも、
きっと出来上がった建物は違う出来映えのはず。

もし、同じ出来映えであっても、
自分が建てるなら三人目の作業員に絶対建ててもらいたい！と思います。

我が社の工務部長　山崎は、
　　「自分にとって、作る建物は娘と同じ。出来る限りの愛情を注ぎ込んで送り出す。
　　至らないこともあるかもしれないが、大事に可愛がって欲しい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と話していました。

　　　　　　　　　　　　このスピリッツ、見習います。