我が社”東野建設”での一日研修会があり、
「コミュニケーションの方法」や「リーダーシップ」について学ぶ場がありました。

社会人となって、もう十数年。
その間に色々な方たちとの出会いがあって、”育ててもらったなぁ”と思い出します。

新人営業マン時代には、成績はそこそこでも、
今にして思うと、「具合が悪くなるような事件」を、おこしてばかり。

おそらく,大変なヤツだったと思いますが、
”叱咤激励”をいただきながら、よく面倒を見ていただきました。

当時は、「育ててもらう感覚」ではなく、
「自ら育つ」なんて、前のめりな気分で向かっていたように思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（盛岡市本宮の無添加住宅）

”職場でのコミュニケーション術”として、最近良く聞く「コーチング」も、
”引き出しの数を、ある程度持っている”が必要。

当時の私のようなタイプには当てはまりません。

「コーチング」は、相手の潜在能力や可能性を引き出してあげるもので、
相手にに引き出せるだけのものを持っていないと、意味がない。

そのような場合には、仕事や商品について教え、
理解できたところで目標を示す「ティーチング」が必要になります。

コーチングのような段階になっても、
結局は人間なので”スランプ”に陥ったりします。

そんなときには相手を励ましてあげたり、
包み込んであげる「メンタリング」が必要になります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（盛岡市長橋台の無添加住宅）

「チームで仕事をする」ということを意識するようになって、
「チームも家族と一緒なんだ」と考える様になりました。

「ティーチング」は、お父さん的な役割での”指導”。

「コーチング」は、お兄さんな役割での”挑戦”。

「メンタリング」は、お母さん的な役割での”支援”、となります。

もちろん、どんな良い環境でも「自ら育とうとする力」は、必要不可欠です。

結局は、「一人では生きられない」といつも思います。

たくさんの仲間で作り上げていく毎日の仕事。

「0.9」ではなく、「1.1」の掛け算で、

周囲の人に『プラスの影響を与えられる人』に育ちたい、とおもいます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（家内とのキッチンでの”宴”の様子）

【　追伸　】

無添加住宅開発者の秋田憲司氏の長年の夢『無添加ファーム』の

第一歩の「無添加野菜」の通信販売を始めたようです。

詳しくは、こちらです。