小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2009.12.07
小池 康也
Yasunari Koike
6日付日本経済新聞の記事によると
「政府は追加経済対策の住宅需要の喚起策として、
住宅支援機構の住宅ローン(フラット35)金利を下げる方針を固めた。
来年1年間の申込者に限り、最長35年のローンの当初10年間の金利を
通常より1%下げる方向。
フラット35の現在の金利は年2.6%程度であり、当初10年間は1.6%に下がる」とのこと。
住宅ローンの超低金利にみんなが慣れてしまった感がありますが、
旧住宅金融公庫基準金利も含めて、2%を切るのは、初めてのことだと思います。
10年前の公庫一辺倒とは、打って変わって、
ほとんどの方が民間住宅ローンになりました。
ほとんど興味を持たれないフラット35ですが、
ローン保証料や、ローン事務手数料がかからず、今となっては、大変有利な融資だと思います。
財形融資などは、完全に忘れ去られていますが、
活用すると、民間ローンなどよりも大変有利な場合が多い融資です。
(ちなみに、現在の融資金利は1.76%。
5年ごとの変動金利ですが、過去の金利推移を見ても、非常に低利なことが分かります。)
住宅会社などからすると、『お客様にすすめるローン』は、
「スピードが速い」「融資が通りやすい」「手続きが少なくて、簡単」などの
”業者に都合が良いローン”になってしまうこともあるので、
自分に合った融資を調べることが必要、と感じます。
住宅ローンは35年など、非常に長期ローン。
将来の生活の変化を考えて、計画を立てたいですね。
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