最近は、新聞記事の一面を飾ることが多くなった「太陽光発電」。

ダントツのCO2削減の数値目標を世界的に発表してしまった手前、
日本国としては世界のエコリーダーにならざるをえません！

そんななか、「太陽光発電は、CO2削減の切り札になる！」、とのこと。

さらに記事によれば、
「太陽光発電を190万世帯で、なんと原子力発電一基分」なのだそうです。

昨年の総務省の発表では、住宅ストックは、５７５９万戸。
そのうち、持ち家は６１％の３０３７万戸。

一戸建て全世帯に太陽光発電を乗せたと仮定すると、
原子力発電所15基相当！です。

現在の太陽光発電の普及率が１．１％ですから、現実的にはかなり難しいですが、
原発１５基は、強力なインパクト。

（ちなみに、原子力発電はCO2は排出されないので、他の火力発電等に代替が可能との意味。）

私の出身地である新潟県柏崎市には、世界最大の原子力発電所がありますが、
地元では発電した電気はまったく消費されず、すべて東京へ送電しています。

「送電のエネルギーロスは、大変なもの」と聞いたことがありますが、
その面でも、太陽光発電や燃料電池は、期待が持てます。

太陽光発電パネルを搭載すると、キラキラ屋根になりますが、
真っ黒屋根が当たり前の東北地域でも、

街全体がキラキラ明るくなる日が来るのでしょうか!?

　　　　　　　　　　　みなさんは、どのように思われますか？

（こんな急勾配屋根が、今後増えるのかもしれません。東坊次長担当の一邸）