小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2010.03.21
小池 康也
Yasunari Koike
『情報断食(だんじき)』聞いたことありますか?
情報断食とは、
「世の中に溢れている、新聞、雑誌、テレビ、インターネット、
携帯電話などからの情報を、一時的に遮断すること。
これらの情報は際限なく増え続けて、
一体どの情報を信じればいいのかわからなくなることも多い。
そこで、そうした情報機器に接する時間を意識的に減らし、
自分自身を取り戻そうという考え。」
ジャパンナレッジ より
そもそも、現代人の情報量は多すぎる。
総務省のデータによれば、「現代人の一日の情報量」は、
「江戸時代に生きる人の一生分の情報量」とほぼ同じ、なのだとか。
以前、聞いたある仮説では、
「現在、あまりにも多くの情報量により、
個人の脳のハードディスクはほぼ飽和状態となっている。
そのため、余程のショッキングな情報でない限り、
頭にも入らないし、反応することのできない体質になっている。」
う~ん、思い当たる気がします。
皆さんは、どのように感じられますか?
私自身も、積極的にある種類の情報を探しているときは、
それ以外の情報はなかなか反応することがない、と感じる事があります。
情報過多だと、情報の入手や処理に追われ続け、
「自分で考え、判断する」力がなくなってしまう、とも言われています。
情報断食の、鎖国の江戸時代には、
結果、浮世絵や歌舞伎など、西洋人を驚かせた高い文化が、
生まれ、醸成されています。
では、毎日の自分に置き換えて考えてみると、どうでしょうか?
確かに、入れる情報量を上げすぎると、
情報入手ばかりが重要で、それに対しての咀嚼が薄く、
自分自身への応用が出来ていない”気持ち悪さ”を、
ずっと感じていました。
個人的には、
ここ最近は「断食気味」の生活を意識的に選択しています。
とは言っても、
現代で情報断食をずっと続けるのも、かえって危険。
バランスよく「”プチ”情報断食」が、良いのかもしれません。
皆さんは、どのように感じられますか?
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