社内で20代女性スタッフとの会話です。

私「（女性芸能人の名前）って、”かまとと”っぽいと思わないか？」
スタッフ「・・・？」
伝わっていなことをひしひしと感じる

私　　　「え！もしかして、かまととって分からない・・？」
スタッフ「初めて聞きました(^^;　その言葉は、標準語ですか？」
私　　　「え！　かまととって、方言なのか？まじ？　」

と焦ったら、違いました。

かまとととは女性が世間知らずを装うために言った「カマボコはトト（魚）から出来ているの？（文句の内容は諸説あり）」という文句から出来た言葉で、知っているのに知らないフリをすることである。

一旦は死語となったかまととだが、宝塚歌劇女優の楽屋言葉（ヅカ言葉）として使われていたことから、現代に受け継がれた。
また、ぶりっ子と一緒に「かまととぶりっ子」という言い回しで使われることも多い。
日本語俗語辞典より
方言ではありませんでした。
良かったです。ほっとしました～[#IMAGE|S3#]

それにしても、「ぶりっ子」という言葉は20代の皆さんは理解できるんでしょうか？
40代以上の方は、ご存知ですよね。
ジェネレーションギャップを感じる瞬間でした。