小池 康也
Yasunari Koike
CLOSE
CLOSE
BLOG
2019.03.30
小池 康也
Yasunari Koike
今回はスタッフへの投稿です。
今日は年度末の3/31です。皆さん1年間本当にお疲れさまでした。
精一杯、奮闘してくださった皆さんにお礼を言いたいと思います。
本当にありがとうございます。
みんなで輪読した「一倉定の経営心得」1ページ目を、再度ここで紹介したいと思います。
【会社の真の支配者は、お客様である】
会社というものは、その会社の商品がお客様に売れて、初めて経営が成り立つという、なんとも当たり前なことを、私は絶えず叫び続けている。
というのは、お客様を無視し、無視しないまでも第二義的にしか考えない、という会社が世の中に多すぎるからである。
我が社の技術を第一に考える。社員の管理が最も大切だと思いこんでいる。
同業者の牽制(けんせい)に憂き身ををつやす。
能率とコストと品質だけで経営が上手く行くと信じている。
自分の好みをお客様に押し付けようとしている。
そして、それらの会社の業績は決して芳しいものでないことを、私は自分の経験から知っている。
会社の収益はお客様によって得られるものであり、そのお客様は、自分の要求に合わない商品は買わない。
たとえ一度は買っても、二度と買おうとはしないのだ。
こんな当たり前すぎることが分からないのか、なぜこんなことを言わなければならないかと腹立たしくさえなるのである。
世にゴマンとある経営学とか、マネジメントとか称する書物を見ても、「お客様こそ会社の支配者」と主張しているものがどれだけあるか。あまりにも少ないのに驚くのである。(中略)
直接目に見えないお客様こそ、会社の真の支配者である、という当たり前でしかも基本的な認識はなくて、会社の経営は出来ない。
この認識の上に立って、お客様を考えてみよう。
まず第一に、この支配者は、被支配者である会社に対して、何も命令しないということである。
何も命令しないものだから、そこにお客様が会社の支配者であるという感じが生まれないのである。
命令はしないのだけれど、自分の意に沿わない場合は【無警告首切り】をやる。
つまり、だまって、その会社の商品を買わない、ということである。そのために会社は業績不振に陥り、倒産への道を歩まなければならないのである。
たまに、クレームをつけるお客様がある。
この様なお客様こそ、本当にありがたいお客様である。
「お前に会社は、こんなことをしていたらつぶれるぞ」という警告をはっしてくれるひとだからである。
何も命令せず、過去の実績は一切認めてくれないお客様を、しっかりとつかまえ、更に新しいお客様を作り上げてゆくこと。
これが企業の生きる道であり経営なのである。
ここに経営とは、顧客の創造であるという思想が生まれるのである。
(日本経営合理化協会出版局)
お客様から、色々なオファーを頂戴すると思います。また、お客さまのお困りごとを、お聞きし拝見すると思います。
「自分が経験したことが無いから・・」とか、はたまた「我が社のスタイルに合わない・・」とか、理由を見つけて、回避するようなことが、世の中で本当に多く行われていると思います。
フリーダムデザインは、これこそが大切なことと考えたいと思います。
その時が、自分たちの成長のチャンスなのだと思います。
【毎日が学びで、自分を磨くチャンス】と考えてチャレンジしていきましょう。
年度末に、改めて届けたい内容として投稿しました。
よろしくお願いします。
■究極3要素 「土地の決め方・選び方」「失敗しない間取PLAN」「お金デザイン」失敗しない家づくりセミナー
⇒ https://www.freedom-design.biz/archives/category/seminar
■Freeedom-Design HP ⇒ https://www.freedom-design.biz
■instagram ⇒ https://www.instagram.com/freedom_design_/
■YOUTUBEチャンネル ⇒ https://www.youtube.com/channel/UCjuevIUZpklcssQ-XnEsGwg
■住所:盛岡市本町通3-5-8
■TE:019-681-6255
CONTACT US
フリーダムデザインの家づくりに興味を持たれた方は、お気軽にご相談ください。