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freedom-design|3つのマネジャーの役割・任務とは?-1

2020.02.26

小池 康也

Yasunari Koike

このブログも、2006年4月からスタートしていますので、14年間途切れ途切れに更新を続けています。
始めた頃は、事業部長という中間管理職でしたので、毎日自分を鼓舞する内容が多かったと思います。それだけ、中間管理職は難しい。
と言うのも、プレイヤーとしての仕事はまずまずできても、管理職の仕事は誰も教育してくれず、年齢重ねたから「まあ、やって見ろ」的な感じでスタートする。
で実際やって見ると、何をやって良いのかよく分からない。
下の人からも信用されないし、上からは何をやっているの?と質問される始末。
みたいな感じが多い様に思います。
そこで、マネジャー幹部の3つの役割を紹介します。
①【経営方針の翻訳者】
上席者の人ほど未来を考えて行動発信しています。
経営者なら、少なくても数年先まで考える。
管理職なら数ヶ月先まで、
一般社員スタッフなら今月のことを考える。
新入社員スタッフなら今週のことを、アルバイト君なら今日のことを考えていると思います。
だとすると、一般スタッフにすれば、「社長の言っていることは、チンプンカンプン⁈ 意味分からない 」が普通だと思います。まあこれは、真意が伝わらないとの意味ですね。
だからこそ、幹部マネージャーは、経営理念や会社が進もうとしている事を、一般スタッフに「翻訳者として伝える事」が最初の仕事です。
しかも、これには情熱パッションが必要です。評論家みたいな人は、部下も急速に冷えびえしますから、注意が必要です。
②【仕事の設計者】

「こんなビジネスをやって見よう!」との戦略立案するのは経営者の仕事ですが、実際の立案は幹部マネージャーの仕事です。
「東京から大阪に行こう!」は戦略です。「徒歩で行くのか?」「車で行くのか?」「新幹線で行くのか?」を考えるのが戦術です。
その戦術を経営者と考えて、実際の仕事を設計するのがマネジャーの仕事です。
もちろん、設計して強く行動するのが大切です。
③【問題解決者】

設計図通りに、上手くいかない事が実際にはほとんどなのだと思います。
その不具合を問題解決するのが、マネジャーの大切な人仕事です。
ある意味、これはボトムアップの現場主義で行く部分です。
「事件は、現場で起きているんだあ〜」と踊る大捜査線ばりの内容ですが、その問題を解決するのがマネジャーです。
「現場はたいへんなんだよ!」
「上は見てないと思うけど、無茶苦茶忙しんだよ!」的なことを事業部長の時は感じていたりしました。
前職時代に社長に「忙しいんだよ〜!と怒っていても解決にはならないよ。
どうしたら解決できるか、どうしたらもっと楽にできるようなるか考えてみたことある?」と言われて、はっとした記憶があります。
と、問題解決者の話でした。
次回は、マネージャーにとっての「3つの任務」を話題にしたいと思います。
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小池 康也

Yasunari Koike

趣味:

ソシアルダンス、パーソナルジムで筋トレ、レイトショーで一人映画鑑賞、美しいものを眺めること

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