小池 康也
Yasunari Koike
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freedom-design｜３つのマネジャーの役割・任務とは？-2
2020.02.28
前回の「幹部マネージャーの３つの役割・任務」の続きです。
①【目標、業務の達成】
言うまでもなく目標、業務の達成も自分の仕事への貢献度を計測出来るものだと思います。
仕事に関しての自分のゴール設定、ゴールまでの過程設計に目標は必ず必要だと思います。
肝心なのは、ゴール数字に関してはその根拠を示すことなのだと思います。
根拠なしに数字だけ提示されるのは、「お寿司屋さんの大トロ時価」のようなもので、自分の中で腹落ちしない。ひいては、働く意味を見出せなくなると感じていました。
幹部マネージャーの第一の任務は、【ゴール数字の意味を理解して、目標業務を達成する】。
②【部下育成】
部下育成も大きな任務だと思います。
仕事はどんどん効率化れていますが、極端な表現をすれば、部下育成は本当に不効率。だからこそ、成長していく喜びを共有して、ほかでは味わえないやりがいがあります。
教育していくためには、自分自身がたくさん失敗して、仕事のコツを理解している必要があります。
スター選手がコーチになれるのも、人一倍失敗して人一倍練習するからだ、と思います。
だからこそ、後輩部下からも信用される。
ロジック理論を持って臨みながら、
愛情が持って、𠮟咤激励しなければ部下は育たないと思います。
第二の任務は【部下育成】です。
③【燃える集団作り】
大きな仕事を達成するのは、結局熱量の高い集団なのだと思います。
中心となるリーダーは、みんなを引っ張って行く熱量が絶対的に必要です。
リーダーが冷えびえとしていたら、その集団は更に冷えたクール集団になってしまいます。
熱量は、もともと持っている『基礎的な熱量』の他に、仕事の集中と共に、どんどん『増加する熱量』があると思います。
私が感じるのは、チーム全体の熱量のあげ方は「勝てそうだ」「達成できそうだ」と感じてもらえる様にすることなんだ、と思います。
