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【freedom-design】SE構法|重量木骨プレミアムパートナー①
2020.03.19
今回は弊社で加盟しているSE構法のお話です。
◼︎SE構法とは?
SE構法は、鉄骨造でしか出来ない様な大スパン大空間を、木造で可能にする事ができる構造体です!
鉄筋コンクリート造と鉄骨造が、ごちゃ混ぜになって、よく分からない場合があると思います。
大空間を作るなら、構造体はほぼ鉄骨造です。体育館も、屋内スケート場も、アリーナもみんな鉄骨造です。
都心のタワーマンションだって、高層の外資系ホテルも鉄骨造です。
低層のマンションなどは、RC鉄筋コンクリート造が多いですが、自重の重いコンクリートでは大スパン大空間は、難しい。
だから、大空間を作るなら鉄骨造になります。
それを木造で可能とするのがSE構法です。
◼︎SE構法との出会い
そもそもの出会いも、NYに居住経験のあるお客様から「天井は出来る限り高くして欲しいです」とのリクエストを頂いたのがきっかけです。
現在の木材事情では、基本的に柱は3m材です。
となると、天井の高さは2,400mmがほとんどとなります。
梁などの横架材を化粧材として露出しても2,600mm程度が限界となります。
今回SE構法で設計施工させて頂いたお住まいは、海外の居住空間を思わせる天井高3,200の大空間。
更に上には吹抜けがありますので、天井高6,800mmとなっており、この開放感は日常を忘れる事が出来るお住まいです。
しかも、方杖材などの構造材も出てきませんので、RC造(鉄筋コンクリート)の様な空間が木造で可能となります。
◼︎SE構法の出来ること
構造体は細長比と呼ばれる柱の断面と長さの比率が規定されていたりして、3mを超える様な高天井は一般的に流通している木材では難しいのです。
また、4〜5台駐車できる様なビルトインカーポートなども、構造的に一般在来工法では難しいのですが、SE構法なら柱無しで、3台並列にカーポートが作れます。
↓↓SE構法 構造navigation のYouTubeです↓↓
趣味:ソシアルダンス、パーソナルジムで筋トレ、レイトショーで一人映画鑑賞、美しいものを眺めること