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見えなくなるからこそ、大切な品質管理【屋根ルーフィング監査】

2020.06.21

小池 康也

Yasunari Koike

弊社で行っている【現場施工マニュアル】による施工監査の第4回目の【上棟直後 屋根ルーフィング監査】です。
屋根面から壁への立ち上がりは、250mmとなっており、こちらはマニュアル通りで合格OKです。
養生用のビニールでよく見えませんが、320mm程度の壁への立ち上がりが確認出来ます。
こちらは、屋根面の防水ルーフィング重ねしろですが、マニュアルでは100mm以上となっています。
ルーフィングには重ねシロを表す黒いガイドラインがありますが、これは100mmを示していますので、ガイドラインが見えていると結果、重ねシロ不足という事になります。
『ガイドラインが隠れていないと100mmは確保されていません』ので、下の画像はNG不合格の画像です↓↓

実際にスケールを当てると、やはり100mmは確保されておりません。
防水テープで重ねしろを100mm以上確保して補修対応しました↓↓
こちらは、壁と屋根面の取り合い(ぶつかった部分)部の先張防水シートの画像です。
こちらも【施工マニュアル】に記載された重要な部分です。
こちらは防水の重要な部分ですが、やられていないビルダーの方が多いと思います。
現場を見に行った際は【防水先張シート】を確認してみて下さい。
やっておられれば、しっかりしたビルダーだと思います↓↓
こちらは、防水シートの破損部分で、もちろんNG不合格部分です。
この画像を見て、現場担当の日向と話したのは「こんなことって、実際に起きるんだね・・・」という事。
現場にずっと行っていますが、この様なシート破損は記憶がありません。
しかし、しっかり確認すればこんな事件もあるのかも知れないと思います。
わざとめくっているから気がつきますが、屋根面に引っ付いていれば、数センチの微小な線があるだけで、気が付かない人の方が多いと思います。
一般的に、ルーフィングしたらなるべく早く板金工事をする方が良いと考えますので、隠れて見えなくなる部分です。
防水テープで補修を行いました↓↓
完成後の瑕疵保険適用の90%以上は、雨漏りと言う事実があります。
一般のユーザー様からすれば、「今時、雨漏りなんてあるの⁉️」と思われると思います。
雨漏りも実は、多岐にわたります。
ほとんどの雨漏りは、
屋根面からの雨漏りよりも、大風が吹いて壁面や、バルコニー付近、レンジフードなどの横面からの雨水の侵入です。
今後、壁面の防水工事、特に3面交差のピンホール対応などについても、ご紹介して行きたいと思います。
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小池 康也

Yasunari Koike

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ソシアルダンス、パーソナルジムで筋トレ、レイトショーで一人映画鑑賞、美しいものを眺めること

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