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電気の豆知識【緊急時の意外な太陽光発電・蓄電池】

2020.07.16

小池 康也

Yasunari Koike

ここのところ、本当に災害が増えて来ています。
熊本は大きな地震も記憶に新しいのに、この大雨災害。
心よりお見舞い申し上げます。

現在計画中の新モデルハウスに、災害に強い住宅として【太陽光発電・蓄電池】を検討しています。

これは、最近多発する災害で、電気が供給されない場合の生命安全の確保を考えての提案です。
昨年の千葉で大きな被害を出した台風の時も、電気は復旧出来ず、真夏にエアコンや冷蔵庫を稼働できない日々が続き、生命の危機も感じる様子が報道されていました。
逆に、東日本大震災は3月でしたが、雪混じりの天候に凍えながら、家族で身を寄せあって夜を過ごしました。

■ファンヒーター1台動かせなかった太陽光発電
太陽光発電は、東日本大震災以来珍しいものではなくなりました。
これは、国の電力買取価格の方針もあり、普及は大規模に広がりました。
停電があった際には、太陽光発電で家中の電気を賄ってくれそうな感覚がありますが、停電時に使えるコンセントは1カ所とのこと。
家全体を賄うのには、イメージとは程遠くシステム上大きな差異がある様です。しかも、熱を起こすには多量の電気が必要だそうです。
我が社を担当してくださっている建材商社のご担当者が「お正月に停電になって、家に太陽光発電が付いているが、曇りの天候もあって、ファンヒーター1台動かす事が出来なかった!」と熱く現状を語っておられました。
意外な事実に驚きました。
それって、意味あるの⁈と思われませんか?
結局、蓄電池を準備しておかなければ、災害時の家電は動かせない!という事実。
■蓄電池もイメージとは違っていた⁈
蓄電池も、昨年ようやく【全負荷型】が出現して、家全体の電気を動かせる様になりました。
それまでの蓄電池は、【家全体では無く、1回路のみの電気しか動かせず、一部屋のみしか家電を動かせなかった】そうです。
これも一般のイメージとはかけ離れたものだと思います。蓄電池は、大変高価な物。
普及はこれからだと思いますが、今までは電気自動車を蓄電池代わりが良いと言われて来ました。
現在の水害では、使用出来ない事も想定されそうです。
■まとめ
太陽光発電→自家使用できるのはコンセント1カ所。
天候が良くなければ、ファンヒーター1台運転も難しい。
蓄電池→今迄は、心配だったが、【全負荷型の出現で、家全体の家電を動かせる様になったので安心】
災害は、大型化しており【家を強靭化する=家族の生命を守る】が現実化しています。
人生で最大の投資金額となる住宅には、
平均寿命が、90歳に近づく現在、新築から60年間守ってくれる強靭さが必要だと思います。
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小池 康也

Yasunari Koike

趣味:

ソシアルダンス、パーソナルジムで筋トレ、レイトショーで一人映画鑑賞、美しいものを眺めること

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