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ウッドショックについて|freedom-design

2021.05.29

小池 康也

Yasunari Koike

日本中を騒がせているウッドショックのお話です。
要は、コロナが関係して世界の住宅需要に変化が起きて、【輸入木材が入って来ない】との内容です。
このような時は、事実を確認することが最も大切と考えています。
ということで、
我が社でも加盟しているSE構法を展開しているNCN田鎖社長のお話が参考になると思うので紹介します。
YOUTUBEで大変わかりやすく、正確に解説されているので、時間がある方はご覧ください。
下にリンクをを貼っておきます。
◆田鎖社長のご紹介
NCN(SE構法本部)は、元々は日本の木材20%を供給する商社が出資してできた会社です。ですので、木材の流通には大変お詳しい方です。しかも、現在は「無印良品の家」の社長も兼務されており、木材の川上と川下の両方をご存知です。
◆ウッドショックは、今回で3回目
今までにも、環境問題などの影響でウッドショックが2回あったが、産地を別にする、技術革新などで乗り越えてきた実績がある。
◆第3次ウッドショックの原因
①アメリカ木材の市況の高騰 ②中国の景気回復 ③ヨーロッパの木材の需要拡大↓↓↓ 
◆なぜ海外市況に日本の木材が影響を受けるのか?
アメリカは2×4工法がメインである。日本の木材自給率は36%。アメリカが最大の木材輸出国である以上、プライスリーダーはアメリカとなる↓↓↓
◆木材はこれからどうなる?
アメリカの木材先物市場を見るとおおよその流れがわかる。
木材は価格の優等生と呼ばれ、40年間価格は安定してきた。日本での価格の優等生は「たまご」であり、40年前から1個10~20円で流通している。木材も同様で、40年前とほぼ同じような価格で流通してきた。
ここで、価格が高騰して有史以来の出来事と騒がれている↓↓↓
◆今までのウッドショックと違うかも・・。
今までは、伐採禁止などの一過性のものであったが、今回は違うようだと言われている。
がしかし、先のことは誰にもわからない。もし先の木材の金額がわかれば、田鎖社長も木材相場で大金持ちになっているのであり、現在の仕事はしていないはず(確かに・・)↓↓↓

◆日本の森林は増えてきている

植林によって、貯木量は増え続けてきている↓↓↓

日本の丸太木材は、1985年以降ずっと金額は下がり続けている。助成金などで何とか維持してきている現状がある↓↓↓
◆どう判断するのか?
相場を見て、購入を決めるかどうかなどは出来ない。建築スケジュールで木材を購入していく。
今後は全国の商社が木材を購入していくであろう。
様子を見ていて、さらに金額が上昇する子可能性もある。
目の前の木材を購入して、安定供給していく↓↓↓
日本はデフレに慣れきっている。つまり、待っているほど金額が下がることに慣れているが、もしかしたら、インフレ局面(金額がどんどん上昇していく)ことになれば、金利だって上昇していくということになる。

長期的には、日本は木材輸出国となっていく。
先人の方々の貯木が日本には備わっている。金額が上下するのは木材だけではなく、鉄骨でも金額は上下している↓↓↓
長期的な視野で盛れば、耐震性のある長持ちする持続可能な住宅を作り続けるのが「我々の責務である」(同感です!)

詳しくは、また、正確にはこちらのYOUTUBEをご覧ください。
田鎖社長の正確なお話が聴けます。不安要素がかなり減って安心できると思います↓↓↓

小池 康也

Yasunari Koike

趣味:

ソシアルダンス、パーソナルジムで筋トレ、レイトショーで一人映画鑑賞、美しいものを眺めること

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