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【解体工事 法律厳格化】建築計画+土地探しが変わります

2022.03.20

小池 康也

Yasunari Koike

◾️解体工事の法律が変わります

今年 2022年の4月1日より、解体工事、リフォーム工事などが関係する建築工事の、法令が大きく変化します。

ものすごくシンプルに説明すると、
【アスベスト(石綿)規制が厳格化されて、
解体コストが大幅UPする可能性】があります。
◾️コストUP
私が情報収集した中での私見ですが、
「昭和時代の建築建物なら、
少なくて20~30万円コストUP、
外壁材などに含まれていれば200~300万円コストUp」と推察されます。
解体費用は、
今まで本当にざっくりの概算ですが、30坪程度なら200万円程度と紹介していました。

コストアップまで解体工事費用を考えると、
⚫︎少額なら、
200万円+20~30万円⇒220~230万円

⚫︎大掛かりなら、
200万円+200~300万円⇒400~500万円
というイメージだと思います。
ひえ〜💦
念のために、お伝えしますが、
上記は↑↑↑は、超シンプルに要約した私見ですので、注意してご覧ください。
◾️アスベストとは?
 もとはといえば、このアスベストは色々な建築建材として使用されていました。
アスベストは、天然の材料であり、熱に強い性質があるんですね↓↓↓
現在では、大変悪名高き材料の材料となってしまいましたが、使い勝手の良さで広く使われていたようです。
平成元年までは、塩化ビニール石綿床タイル(Pタイルと呼ばれます)に使われていました。
平成の入り口まで使われていたのですから、ついこの前まで使用されていた材料ですね~↓↓↓
Pタイルは、こんな材料で住宅・ビルをはじめとしてよく目にしたことがある床材だと思います↓↓↓

この様に広く使われていたアスベストですが、現在では有害なことが分かって久しく、より規制が厳しくなってきています。
◾️4月からの規制工事範囲は?
この4月から規制対象となる工事は、
①床面積80平米(約24坪)を超える解体 ⇒建て替え工事なら、ほぼ全部だと思う

②請負金額が100万円を超える改修工事(リフォーム工事) ⇒普通は100万円超えるよね^^;

③請負金額が100万円を超える解体・改修の工作物(例:ボイラー、煙突など)
詳しくは、こちら↓↓↓
ということで、
今後の建替え新築工事、増改築リフォーム工事は、ほぼ規制対象になると考えられます。
4月以降は、元請け業者(我々の様にお客様と契約をする会社)、解体業者が、アスベストの事前調査、報告義務が発生します↓↓↓

◾️建て替え+土地探しも変わります❗️
ということで、
建替え新築工事をお考えの方、リフォーム工事をお考えの方は、資金計画に注意が必要になりました。
また、建物付きの売地物件をよく目にしますが、今まで通りに、【土地価格+解体(概算)200万円=仕上がり金額】の様には、簡単に考えることが難しくなりました。
◾️早い方が特に決まってます
時代はどんどん変化していきます。
コスト費用面では、早い方が絶対にお得です!
昨日は、今週に上棟・建て方を迎えられるお客様とも、「時間が経過すると、どんどん不利になっていきますよね~^^;」とお客様と盛り上がってお話ししました。
皆様も、思い立ったが吉日です。
建築計画はお早めにご計画くださいm(__)m

小池 康也

Yasunari Koike

趣味:

ソシアルダンス、パーソナルジムで筋トレ、レイトショーで一人映画鑑賞、美しいものを眺めること

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