小池 康也
Yasunari Koike
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土地価格【10年で2倍になります❗️】
2022.03.23
今朝の新聞には、全国の公示価格が発表されています。
◾️今朝の地価公示価格
今朝の日経新聞 東北版↓↓↓
宮城の上昇率は、凄いですね！
◾️岩手県の土地価格
岩手県の記事が、こちらです↓↓↓
それによれば、
「住宅地では、盛岡駅南側に位置する盛岡南新都市地区内の地点の上昇率が最高となり、7.0%を記録」
◾️地価は上がる事が良い事です！
念のためですが、
地価は下がるよりも、上がる方が良いに決まっています。
そうでなければ、経済的には地盤沈下しているのですから、好ましい状況だと考えられます。
価格下落は、世界的に考えたら絶対に不味い状況ですから、価格上昇をデフォルトと考えていきましょう！
◾️10年で2倍の価格になります❗️
ただし、どんな事が起っていくかは注視が必要です。
住宅購入の際の土地価格にフォーカスしてみると、7%上昇率↑とは、どんな感じでしょうか？
20万円/坪の土地が、21.4万円／坪に価格UPするとの事です。「まあ、そんなものなにかなあ〜」との印象では、ないでしょうか？
これを7%複利で考えると、びっくり驚きの結果になります。
20万円/坪の土地代は、
1年後には、21.4万円/坪になり、
3年後には、24.5/坪
5年後には、28万円/坪
8年後には、34.3万円/坪
10年後には、なんと39.3万円/坪
10年すると、ほぼ2倍になるんですね〜💦
これは、びっくり驚きの事実だと思います。
◾️土地争奪戦は、更に熱くなってます^^;
フリーダムデザインの事務所が、現在の盛岡市本町通りに移転して5年になりますが、その間に土地代金の値上がり率は、そんな感じかもしれません。
特に、盛岡南エリアなどの人気エリアの土地争奪戦は、本当に凄いものがあります。
新聞記事を読む限り、宮城エリアは更にヒートアップしていると思います。建売住宅のシェアがすごい、とも聞きますが、そんな状況が更に地価高騰を招いているのかも知れません。
ウッドショックの様に、いきなりコストアップすると気がつきますが、じわじわ上がっているものには、なかなか気付かないものだと思います。
◾️日本は、住宅価格は激安
さて、こんな土地事情ですが、世界的に見るなら、日本の住宅は、激安だそうです。
それは、日本全体の治安の良さが理由。
ヨーロッパ、アメリカを含む海外では、
【地価の安さ＝治安の悪さ】だそうです。
つまりは、生命の危険度、子供の安全性などを考えると、人口が集中して不動産価格がむちゃくちゃ高いそうです。
◾️日本に生まれたの幸運
日本の様に、子供達だけで、小学校への登下校などは、世界的には非常に珍しい光景だそうです。
ちなみに、
アメリカ🇺🇸の場合、FBIによれば、1年間で行方不明になる子供の数はなんと76万5,000人。
日本で1年間に出生する子供が86万人ですから、同じくらいの子供達が行方不明になっているのだそうです。
怖すぎます^^;
FBIが探し出した子供の数は、2005年から2020年の15年間で、たったの1,800人だそうです。
つまり、ほとんどの子供は、見つからない現実があるようです。
子供が親と道を歩いていても、クルマやバイクが近くにやってきて無理矢理誘拐する事件が発生して、親子で道を歩く時も決して気を抜く事が出来ないそうです。
世界的に見ると、
それほど治安の良さが、切実な住宅事情となっている様です。
この辺のお話は、大変興味深いのですが、この日本に生まれたという幸運に感謝しなければバチが当たるというものです。
少し脱線しましたが、土地の価格UP、世界から見れば日本は🇯🇵、激安、のお話でした。
以上
