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【相続で、不動産要らないよ】世の中変わった話

2022.04.22

小池 康也

Yasunari Koike


今回は、司法書士の先生から聞いた「世の中変わったお話」です。
◾️相続登記の流れの変化
司法書士は色々な業務がありますが、私共では主な仕事は、不動産の登記手続きしてもらいます。
その中でも、相続などによって所有権移転登記なども多く手掛ける事も多いのだそうです。
その中での変化を伺うと
◾️欲しい→ 要らない の大逆転
「世の中変わりましたよね。
以前は、相続物件の不動産は、
みんな欲しい!欲しい!と言っていました。

今は、不動産は管理できないし、要らない!要らない。
お金だけ欲しい、と言われる方が殆どです。」
との事です。
これは大きな変化の様です。
◾️立派な場所も関係無く
「一般的個人なら、相続する資産は、居住している不動産くらいだけど、今は本当に不動産が人気ないです。

これは、場所関係なくて、市内でもお屋敷街と呼ばれる旧市街地でもおなじだから驚きます。

中古住宅などは、これからは売却物件増えて行くんじゃないか?と思いますね。」
とのお話で大変興味深くお話お聞きしました。


◾️持っている方が、【得 → 大変に】
不動産は、資産価値は上がっていくから、持っていた方が得との暗黙知があったのだと思います。

しかし、所有すれば、今の世の中、管理責任が結構重くのしかかります。
不動産価値も不安定であり、維持するのが重荷に感じる人が増えたのだと思います。

◾️進学してそのままに
 特に、成績優秀な中学校などは、首都圏に進学する人が多くて、地元に帰らないケースが増えます。

 すると、誰も継承者のいない住居がエリア的に増えていく。そんな流れがある様に思います。

 盛岡でいえば、松園エリアなどは公務員さんも多くて、進学率も高いですが、そんなイメージの場所ですね。附属中学校周辺なども、同様ではないでしょうか?

 つまり、
下町と呼ばれるような場所よりも、お屋敷街などの属性が高いエリアの方が、この様な傾向が強い。

 盛岡南エリアの区画整理エリアでは、相続などはまだ30年後と思いますが、旧市街地では、こんな流れが加速していくかも知れません。

◾️まとめ
いずれ、人口はどんどん都市に集中化して行くのは確実ですから、

『空家→ 相続しないで売却→ お金💰でOK』
の傾向は加速していく様に思います。

世の中変わったのお話でした。

小池 康也

Yasunari Koike

趣味:

ソシアルダンス、パーソナルジムで筋トレ、レイトショーで一人映画鑑賞、美しいものを眺めること

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