前回の「年収が増えれば、幸せになれるのか?」の続きです。
【前回の内容】
お金と幸せ度は、比例しない
→幸せなお金持ちもいるが、
どんなに年収が上がっても不幸に感じる人もいる
→幸せかどうかは、自分自身で作り出している
→ で結局のところ、どうすれば幸せに感じられるのか?
そこで、年収に関係なく幸せに感じるポイントをupして行きます。
①【モノ消費→コト消費】
人は、物を買うよりもコト消費した方が幸せ度が増します。
優越感を得るための高級車を買うよりも、好きな人とドライブに行った方が幸福度が高まる。
好きな人とドライブなら、中古車だって、レンタカーだって関係ないね❗️ってことですね。
他には、旅行、勉強、スポーツ、趣味活動、人との交流の様な物が残らないことにお金をつかって自分を楽しませる、との事ですね。
最近のコロナ禍では、このコト消費が絶滅してしまったので、幸福度はガタ落ちだったにだと思います。
これは大きなことです。
みんな心が荒んだもんね(涙)
②【人と比較しない】
二つ目は、人と比較しない、だそうです。
現代のSNS時代
は、これが一番影響があるかもしれません。
羨望の眼差しで見られるタワーマンションの20階に住んで、周囲から驚かれていても30階の住民には劣等感を覚える、そんな事です。
上には上がありますから、人と比較していたら、どんな人でも幸せになれないんですね。
人と比較して、優越感で気分が良くなっても、その裏側には、必ず劣等感が隠れていると言われます。
自慢しない、羨ましがらない、マウントしない、人と比較しない。
これが、現代SNS社会で最も近い幸福なのだ、と思います。
③【楽観的に考える】
多くの幸福学研究で、『楽観的な人に考える人ほど幸福度が高い』と結果が出ているそうです。
全国の幸せ度ランキングでは、
❶沖縄県 ❷鹿児島県 ❸熊本県 ❹宮崎県
だそうで、暖かく太陽光の多い地域に集中しています。
気候と楽観度は深い関係性があると思います。
沖縄の「なんくるないさ」ですね。
私は日本海側出身ですが、冬場でも青空が見える太平洋側の盛岡は地理的に明るい気持ちになれるロケーションだと思います。
自殺率の高いエリアは、日本でもどんよりのエリアが多いと思います。私の持論ですが、太陽光にあたるは、気持ちの上がる幸福度の上がる大きなポイントだと思います。
論点がずれましたが、『何でも楽観的に考える』が大切ですね!
④【忙しいと幸せになる】
また、興味深いのが、自由時間の長さと幸福度の関係を調べた内閣府の調査があります。
それによると、自由時間の長さは幸せに結びつかいだけでなく、むしろ自由時間の短い方が幸せを感じているという結果が出ています。
ヒマよりも、人から必要とされる忙しいのは幸福なのだ、と思います。
元々、日本人のDNAには、不安になる遺伝子を60%も持っていますので、ヒマで時間があると勝手にネガティブ思考になって幸福度が下がる!との理由もあると思います。
ヒマよりも忙しい!が幸福度が上がる、とのお話です。
⑤【目標に向かう時こそ、幸せ】
お金があっても、自由な時間があっても、それだけでは幸せになれません。
自分が熱中出来るものや、社会から必要とされている実感があって、初めて我々は幸せを感じれます。
幸福学では、大きな目標を立てて、それに向かって邁進する事で人は幸せになれる事が分かっているそうです。
目標が達成するかどうかは問題ではなく、目標に向かう過程が幸せな状態になるそうです。
これは、誰でも納得ができる内容だと思います。
目指す物があり、そこに向かっている時が、
いちばん心が安定しているのだ、という事ですね。
⑥【人の役に立つ事を仕事にする】
人が喜んでくれる事、役に立つ事を仕事にすると幸福度が上がるそうです。
目の前の人のために仕事をして、感謝されたら幸福度が上がる。
これも皆さん思い当たるのだと思います。
◾️まとめ
「年収に関係なく、幸せになる方法」とは、
①モノ →コト消費をする
②人と比較しない。
③楽観的に考える
④忙しいと幸せになる
⑤目標に向かっている時こそ、幸せ
⑥人の役に立つ、感謝される仕事をする
仕事も遊びも、幸せになることがゴールなのだ、
と思います。
みんな幸せになりましょう!
つづく
趣味:ソシアルダンス、パーソナルジムで筋トレ、レイトショーで一人映画鑑賞、美しいものを眺めること