小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2022.09.29
小池 康也
Yasunari Koike
◆ご近所の現場で
実は、ご近所に一条工務店さんの新築住宅現場がスタートしました。
ゴミステーションのお隣ということもあって、週2~3回は目にする現場です。
今朝もゴミ出しに行ったら、大工さん(30代前半)から
「おはようございます!」と元気で爽やかな挨拶してもらい、びっくり。
驚きを超えて、感動しました。
一条工務店さんは、「家は性能」をコンセプトに大手ハウスメーカーを超えて注文住宅では、全国No. 1の着工棟数の会社様です。急成長の会社って、やはり凄いよなあ、と感心しました。
他にも、職人さんたちが朝礼をしている姿を数回見かけて、これまた感心しました。
◆現場は、2種類あります
実は、建設現場は大きく分けて2種類あります。
公共工事の様な大規模工事「野丁場(のちょうば)現場」と言われる現場と、一般住宅などの「町場(まちば)現場」です。
◆野丁場現場とは↓↓↓
江戸時代にも大規模な公共事業がありました。例えばお城の建設や増改築、干拓事業などです。こういった工事には大人数が必要で、とにかく大勢の職人を集めて現場に届けていました。
このように藩などが大勢の人を集めて工事を行う現場を、野丁場と呼んでいました。
◆町場現場とは↓↓↓
町場は「まちば」「ちょうば」などと読み、江戸時代には、住宅や商店が集まっているところを町場と呼んでいました。現在でいう市街地のことです。
また農村の集落なども町場と呼ばれていました。町奉行が治める町場では、その町にいる人に仕事を依頼するのが不文律というか習慣だったようです。そのため家を建てるとなると、同じ町に住む大工に仕事を依頼していました。
◆現場朝礼
前職の地元ゼネコンで、公共現場に伺うと職人さんと朝礼していたのを見た記憶がありますが、住宅の様な町場(まちば)現場では、初めて見ました。大人数がいるの野丁場現場では、命令指示が行き届きにくいこともありますが、やはり緊張感が行き届いていた雰囲気がります。
住宅現場での朝礼。こんなことの積み重ねが、しっかりした会社と思われると思った内容です。
◆無料だけど、出来たら凄い
それにしても、
「いやあ、挨拶の威力って、こんなにあるんだな」とある意味感心した出来事でした。
我々も挨拶は、会社の重要事項として取り組んで来ましたが、更に頑張っていこうと感じた出来事でした。
みんな、挨拶頑張りましょう!
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