稲田 哲矢
Tetsuya Inada
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BLOG
2024.05.30
稲田 哲矢
Tetsuya Inada
皆様お世話になっております。
今回の記事は主にOB様に向けてとなります。
無添加漆喰で仕上げた外壁の手入れについて私の体験を通してお伝えできればと思います。
皆様のお宅の外壁汚れはいかがでしょうか?
私の自宅は前面道路に面した箇所が一部黒ずんでおります。
無添加漆喰の汚れ落としですが、無添加住宅公式で【そとかべクリーナー】という商品があり
塗布することで汚れを科学分解し落とす方法がございますが、日々のお手入れで低予算かつ日常的に
行える手入れ方法は無いのかと思いの施主様も多いかと思います。(私自身がそう思っています…笑)
私が自宅の外壁汚れを落とすにあたって、有効だった方法をご紹介いたします。
※汚れと一つに言いましても、建築地の立地状況によって汚れの質が異なると思います。
あくまでもご参考程度によろしくお願いいたします。
試した掃除用具 ①デッキブラシ ②激落ちくん ③雑巾
①デッキブラシ 作業性△ 汚れの落ち✖
初めに手入れを試みた際にデッキブラシを使用しました。
バケツに水で薄めた中性洗剤を入れ、デッキブラシを浸して磨く作業を行いました。
結果といたしましては薄い汚れは落とすことが出来ましたが、固着した黒ずみ(おそらく空気中の鉄粉や排気ガスと土埃)を落とすことができませんでした。
無添加漆喰の繊維に付着している汚れに対してデッキブラシは相性が悪く、良いパフォーマンスは出ませんでした。
②激落ちくん 作業性✖ 汚れの落ち〇
デッキブラシの時同様に希釈した中性洗剤を浸して使用。
結果、黒ずみの除去にも有効で鳥のフンの除去も十分にできました。
難点ですが、擦っていると直ぐにボロボロになってしまい、カスが多く出てしまうのと
大量の激落ちくんを使うことになってしまうところです。
汚れの落ちは良いですが、コスト面と作業性がイマイチかと思います。
③雑巾 作業性〇 汚れの落ち〇
結果、シンプルではありますが濡れ雑巾で擦るのが一番汚れの落ちも良く、作業性も良かったです。
マイクロファイバークロス等ではなく、目の少々粗い普通の雑巾を選ぶのがポイントです。
雑巾の繊維と漆喰の繊維が絡み、ちょうどよく汚れまで磨けているように感じます。
以上、私の完全な所感ではございますが外壁の汚れ落としについてでした。
皆様からも、もっと良い手入れ方法がございましたら是非教えてください!
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