壁紙や、塗り壁そのものに「色」が施してあるインテリア空間と、
壁紙にしろ、塗り壁ししろ、まるでキャンバスのように、真っ白い空間があります。

クラシックな空間を好まれるのでしたら、壁自体に「色」や、「柄」が
あることで、一層、重厚感が出て、効果的です。

一方、真っ白な空間の場合、画用紙にはじめの絵の具を垂らす時のような
緊張感を感じます。
というのも、取り入れるインテリアで、如何様にも演出出来るからです。
素材感や、フォルム（形状）、色具合などなど、デザイン面のあらゆる面で
検討します。
ディスプレイする小物をセレクトするときの私なりのポイントを改めて考えてみました。
いろいろな点はありますが、まずは、直感的にその「モノ」からの
オーラ＝空気感を感じるかどうか・・・。
何？？？と、思われるかもしれませんが、あるんですよねー。

私の関わった仕事で、代表的な2物件をご紹介します。
そう、真っ白い空間にインテリアコーディネートした例です。

①Ｈ17竣工　コンフォールハウス様　モデル

②Ｈ18　9月竣工　無添加住宅様　Ｋ様邸

こちらのＫ様邸では、オリジナル造作も見所となっています。
それはまた後日ご紹介しましょう。。。

最近は、ご新築の施主様のお宅以外に、
カタログ撮影のセッティングなどのご依頼も頂き、日々、頭をくるくると回転させて
お仕事しております。
実は、新事務所に移転しました。