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フリーダムデザイン

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トークセッションを終えて。

2009.12.18

小池 祥子

Sachiko Koike

全国的にとても冷えますね。
盛岡も、ついに最高気温が氷点下の域に入りました~。

一昨日、せんだいメディアテークにて行われた
トークセッション。
お蔭様で、無事務める事ができました。
ここまで、半年にわたり、準備を進めてこられた
宮城インテリアコーディネータークラブの方々には、
本当に、お疲れ様でした。

地方のICならではのメリット、デメリットを検証し、
これからICとして、どういう発信をしていくか・・・
というような、意義のある内容でした。

各パネラーの方々が、それぞれの活動や、
各県のICクラブの様子などを、パワーポイントで紹介。

私も、自分の仕事の紹介として、
クライアントも、
①企業や、工務店、設計事務所であったり、
②直接、お客様からのご依頼もあり、
③単に、コーディネートというくくりでは納まらない仕事に
関わらせていただくこともある
ということを、事例を交えて、お話いたしました。

お伝えしたいことをお伝え仕切れませんでしたが、
その後に、ご来場の方々に反響のお声を頂きまして、
とても、嬉しく思います。
こういう機会を与えていただいたことに、
心より、感謝いたします。

なによりも、自分自身の今後のパワーとなりました。

自分がどういうスタンスで行きたいかも、
見えてきた感じがしました。

その後の分科会では、
先のトークセッションで明確になった、3つのテーマについて
3つに分かれて皆さんでセッションしました。

そのなかで、ある方が仰ったこと。

「自分のことを、インテリアデザイナーと呼ぶには勇気がいる。
インテリアコーディネーターは、デザイナーや、建築家よりも
ずっと格下に見られている。」

という内容。

確かに、一般的に、あえてランクをつけるとしたら、そうなりますよね。
きっと。

そのときは、それについて、私は話しませんでしたが、
とても、気になる内容でした。

店舗をやる人=デザイナー
住宅をやる人=コーディネーター
両方やる人=建築家

一般の認識は、こうなのかも知れません。

でも、要は、”自分はどうありたいのか。”
”どうあるのか。”

ということが大事なのだと思っています。

私は、独身時代に勤めていたデザイン事務所では、
肩書きは、”デザイナー”でした。

社内のスタッフ全員がデザイナー。

インテリアデザイナー
プロダクトデザイナー
グラフィックデザイナー
テキスタイルデザイナー

と分れていて、
さらに、ディレクターや、チーフから、
平デザイナーまでの
ピラミッド型の構成でした。

ずっとデザイナー志望で、学生時代をすごしましたので、
正直、デザイナーという響きには、しびれるほど、
あこがれたものです。

独立の際に、あえて、屋号に
インテリアコーディネートと出しました。

今も、「ICの小池です。」
と名乗っています。

ですが、仕事の内容によっては、
インテリアデザインともご提示しています。

そこの違いは何か?

どちらが、上とか、良いとかではなく、

インテリアデザインというのは、
店舗であれ、住宅であれ、
いかに、自分のオリジナリティーをぶつけて仕事をするか
ということだと私は思っています。

簡単に言うならば、既製品をコーディネートするだけでなく、
そこに、何か、企画・デザイン・造作・・・を起こして、
オリジナルの要素をご提示できたなら、
私は、「インテリアデザインをするIC」だと
思っています。

ここでICならではの良いところは、
自分本位のデザインではなく、
お客様のご要望に沿った+アルファのデザインである
というところが、トレンド重視のデザインではない、
もっと、生活に密着したデザインという強みではないでしょうか。

思わず、語ってしまいましたね。
スミマセン(汗)。

ICのガイドラインがないとか、
ICの定義づけがどうとか言う前に、

”自分自身は、どういうICでいたいのか”
”         どういう強みで、どんな仕事をしたいのか”

が大事なのだと思う気持ちを、一層、感じたのでした。

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