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1ヶ月たち思うこと。

2011.04.11

小池 祥子

Sachiko Koike

「あの日」から、1ヶ月。

もう1ヶ月。
まだ1ヶ月。

どちらも持ち合わせる感覚だ。

岩手県内では、にわかに、建設業社、各施工業社が
忙しそうだ。

なんとも気持ちにストンと落ちない現象。

先日、現場をお願いしたカーテン施工の方は、
頻回に、被災地へ日帰りで通っているという。

仮設住宅のカーテン工事のためである。

その方が、被災地での仕事の様子を教えてくれた。
そして、こう言った。

「避難所の同じ空間にいながらも

 こちらのエリアは、仕事が山盛りで人手が欲しい忙しい工事屋集団。

 隣の人たちは、働きたくても働く場所を失った方たち。

 仕事への気持ちは同じなのに、

 被災地で、真逆の環境にいて、複雑な心境だった。

 胸が苦しくなるんだよ。」

                 ・・・と。

  ”忙しい”よりも、”暇”なほうが、

  特に自営業者は辛いものだと思いますが、

  ”職を失う”ということは、”暇”以上に
  
  想像を超えた苦しいものだろう・・・と、

  聞いていて考えさせられました。
 

  自分の環境に感謝し、
 
  次に自分が世の中のために出来ることはなんだろう・・と。

  先日、再び6強の地震があり停電した翌朝、
  主人が仕事がらみで、職場の方々と、被災地へ行きました。

  早朝に、止まった電気の中、
  可能な限りのお弁当を持たせました。

  日帰りで無事帰宅しましたが、向うの様子は、
  思ったよりも多くは語りませんでした。

  ただ、「言葉が出なかった・・・」と言っていました。

  町が近づくと、なんともいえぬ臭いが凄かったそうです。

  海がはるか彼方、5キロは向こうにあるというのに、
  まさかという場所まで、瓦礫で何も無かったそう。

  その日、夫たちが訪れた場所で、
  翌日、竹林の中に多くの方が見つかったそうです。
 
  本当に、胸が詰まる話ですが、
  今尚、愛する家族を探している方が沢山います。

  せめて、痕跡が見つかることをお祈りいたします。

  「東北のお酒を飲んでください!」

  と、地元の酒造会社の方がテレビで言っていた。

  都内で花見をしている方々が、
  手に手に、東北の酒を持ち、
  静かに味わって飲んでいた。

  
 
  涙がでた。

  ぜひ、そうして欲しい!

  

  今また余震で揺れました~(泣き)

  

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