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プライベートネタ。昔話編。

2016.08.01

小池 祥子

Sachiko Koike

今夜、久しぶりに雨宮塔子さんをテレビで見ました。キャスターになられたんですもんね。

これにバッシングする女性がいるとか、いないとか。

それを考えていて
昔の私の出来事を思い出しました。
(以前にも書いた事があったかもしれません)

今、大学二年生の長男が
小学校5年生くらいのある日。

当時、私は借りていた事務所と自宅の仕事場と
ケースバイケースで仕事していました。

夕方、自宅のチャイムがなり
ご近所の方が訪ねてきました。

何かと思うと

「小池さんは仕事ばかりしていて
お子さんのこと、知らないことも多いと思うから
ちょっと耳に入れておいたほうがいいかと思って。」と。

何事かと身構えました。

「御宅の◯◯くん、近所の男の子を鬼ごっこでターゲットにして追いかけていじめてること知らないでしょう。」

「◯◯くん、毎日、誰もいない小池さん家に学校から帰って来て、鍵を開けているでしょう。
もう、可哀想で可哀想で…。
見ていられない。
今が子供にとって
一番大事な時期なんじゃないの?」

「このままだと将来、犯罪を犯したり
そういう道に行くんじゃないかと
心配で仕方がない。」

と言って、その方は泣き出しました。

その話を一部始終、
二階の廊下で聞いていた息子。
その方が帰ってから慌てて見に行くと、
廊下でうずくまって
しゃくりあげて泣いていました。

「僕が何で犯罪者になるの?
ひどいよ。お母さんが何でそんなこと言われなきゃいけないの?」

と言いながら、泣いていました。

私も泣きました。

悔しくて悔しくて、
本当は喧嘩したかった。

あなたに私たちの何がわかるの?と。

それから、他に理由もあって
子供たちは外遊びをしなくなりました。

私は何が何でも
自分の子供とは
他の親子以上に向き合うくらいの
気持ちは持っていこう。

人の痛みのわかる思いやりのある子供に
育てよう。

自分のお母さんの頑張ってる背中を
きっといつか感じて
頑張れる子供になって欲しい。

と思い、悔しさをバネに
仕事と子育てをしてきました。

確かに私の知らないところで
どなたかにご迷惑をかけているかもしれない。

でも
ごめんなさい。
ありがとう。
は、すぐに言える子に育ってくれた。

文武両道。
親以上の進路にも進んで頑張っている。

あの時の屈辱を息子も忘れないと
大きくなった息子が言っていた。

親子のことなんか
他人にわからない絆があるものだと思う。

仕事するお母さんで
悩まない母親なんていない。

子育ては今しか 、この瞬間が大事だと
いう事は、もう涙が出るほどわかる。

でも、今出会った仕事のチャンスに
自分のアンテナが動く気持ちも
よくわかる。

人のこういう批判は良くない。

もう振り返っても戻らない時間と
自分への反省と応援も込めて、
久しぶりに熱くなりました。


いつもこの順番で並ぶ子供たち。
3年前の温泉にて。
(猫背すぎる…(^_^;))


去年の法事にて家族写真。

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