小池 祥子
Sachiko Koike
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BLOG
マンションのインテリア O様邸
2020.09.22
久しぶりのblogです。
新築マンションをご購入のO様
よりインテリアのご相談を
頂いたのが4月だったと思います。
まだマンションもお引き渡し前。
漠然と「何をどうお願いできますか？」
というところでお声がけくださいました。
レイアウト提案をした上で
いろいろやりとりし、
ご依頼事項が決まり、
オーダーカーテンと
キッチンの造作カップボード
ピクチャーレール設置などを
ご依頼頂きました。
カーテンは当初、全てロールスクリーンで。
というご依頼でしたが、
お打ち合わせを重ねる中で
ロールの良さとこだわられるポイントを
伺うと、お暮らしのスタイルには
ローマンシェードのグレード感が
良いのではないかと感じ、ご提案。
ご予算よりはUPして頂きましたが
結果、ご満足頂きました。
カップボードもマンションのオプションよりも
お安くできますか？というご依頼でしたが
折角造作するのですから、
とことんご自分の好みに作られた方が
良いのです。打ち合わせるうちに
こちらもご予算UPされ、
オリジナルのものとなりました。
リビングダイニングには
元々お使いのUSMなどのモダン家具がくるので
スッキリとしたモダンなスタイルに。
シルバー色のシャープシェードと
幾何学模様のレース。
モダンなものがお好きとおっしゃっるO様ですが、民藝的なものや絵画もお好きと
お見受けし、洋室にはウイリアムモリスの
ファブリックをご提案。
下げた時にアートのように映えるものを
選びました。
お嬢様のお部屋はご本人が気に入られたアルパカの生地を単調にならず、大人っぽく
無地で切り替えカーテンをご提案。
切り替え部にはトリムをつけました。
後日。カップボード工事。
マンションの造作家具工事には
電気工事も絡めるのが私流。
鏡面の面材はマンションのキッチン面材に
合わせました。
内部はグレーでご提案。
中央の背面はマグネットがつく面材です。
グラスホルダーもあります。
完成！
リフォームは現場で急遽判断して
施工指示する場面が多々あります。
ここが大事。
迷わず、正解を導く判断力が必要です。
現場の職人さん達との
コミュニケーションで答えがみえます。
ちなみに
白いコンセントは仮で、
後日、馴染ませる色のものに
交換します。
●フィーの件:
空間のインテリアコーディネートと
オリジナルデザインの造作家具。
プランニングご依頼時には
コーディネートの着手金5万(税別)を
申し受けます。
(※プロジェクトの規模によって異なります)
工事の着手金ではありません。
コーディネート/デザインをご依頼頂く、
デザイン申し込み金とお考えください。
ゼロからデザインやコーディネートを
考えていくこのプロセスこそ肝！
大事な業務になります。
ストイックな時間を超えて
ご提案させて頂いております。
幾度かお打ち合わせや現調を終えて、
工事のお見積もりと
インテリアコーディネート料の
正式なご提示となります。
今、ほかにも
来年完成のマンションのお客様から
トータルインテリアコーディネートの
ご依頼を頂いており、
マンション担当者とご一緒に
打ち合わせを行なっているケースも
ございます^ ^。
またお住まいのマンションの
インテリアリピートの
お客様もいらっしゃいます。
是非ご相談くださいませ。
