小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2006.08.19
小池 康也
Yasunari Koike
時代と共に人気のある間取りは変化します。
具体例をあげれば・・・
築25~30年前後の住宅を見れば、「お客様用の洋間が一つ、他は全て和室」
ここ10年の住宅を見れば、「お客様用の和室が一つ、他は全て洋間」
などです。
8月19日の日経新聞の記事 昭和女子大学竹田教授によれば、
『家の中で「公私」(LDKなどのパブリックゾーンと個室などのプライベートゾーン)の
バランスを取ることは、特に子育ての際には重要である。』
と書かれています。
最近のお客様の間取りの方向性として、
①キッチンがオープン化してリビングの一部として、空間を考えるようになった
(リビングを出来るだけ広く確保してパブリクゾーンを広く)
②子供部屋は寝るスペースとして割り切って、小さな部屋に・・
(プライベートゾーンは狭くても良いと割り切って使う)
と感じています。
この傾向は、
自動車が「セダンからミニバンへ」
「家族がいつも一緒に大空間」
と同時におきた流れだと感じています。
家族はなるべく気配を感じられる場所にいて欲しい、
近すぎるのは抵抗がある。
でも、一人も寂しいな・・・。
こんな想いが、「最近の子育て世代のマインドでは・・」と考えています。
(もちろん私も同世代ですし、このように感じることが多いように思います)
無添加住宅のオープンキッチンも大好きです。
(写真の、この空間がお気に入りです。ハウスクエア横浜展示場)
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