お客様のご好意で、
海外向け「岩谷堂箪笥」のパンフレット撮影に建物をご提供頂きました。
（主にヨーロッパ向けだそうです）

撮影スッタフ、関係者の方が大勢見えられて
緊張感の中、撮影が進められていました。

岩谷堂箪笥の、
「欅（けやき）」「桐（きり）」と「漆（うるし）」、そして「鉄」というシンプル、そして力強さが
部屋の雰囲気に緊張感を与え、空間が一変！

まさに、
「無添加住宅」と「岩谷堂箪笥」のコラボレーション！でした。

岩谷堂箪笥を作られている　藤里木工所さまの及川専務とお話しましたが、
”ものづくりへの情熱”が伝わってくる大変熱い方。

１００年も経った古いたんすを修理されるそうで、
昔の家具はやはり「にかわ」や「米のり」で出来ていているとのこと。

無垢の木で出来ているので
「手入れをすれば、同じようにまた１００年使うことが出来ます。
先祖代々の家具として使うことが出来るのです。」と教えていただきました。

『無添加住宅』の「古くなっても美しい風化を楽しむ家」のコンセプトも
「歴史のある工芸品」に通じる、と感じます。

全体の構成次第でパンフレットの表紙になるかも・・。
とお話されていらっしゃいました。

完成楽しみにしております。