ここのところ、プラン＆提案書を描きまくる毎日。
たくさんの方に提案できること、”たいへん光栄なこと”、と感謝しております。

さて、いろいろな方のご要望を聞いていると、
「定番間取りの時代から、ずいぶん変わったよなぁ・・」、と思います。

ちょっと極端な言い方をすると、
１５年前は、”プラン集から好きな間取りを選ぶ”ような感覚。

その頃は、今みたいに各社の特徴ある色々な外観もなくて、
間取りをきめたら、外観は「寄棟か切妻屋根で自動的に決まった形」、
という感を私自身も持ってました。

そのころの分譲地に行っても、同じ外観の印象が多いですよね。

提案時には、平面図のみが提案され、
契約する時に立面図をみて
初めて、自分の家の外観を知る・・・（汗）、なんて”笑えないこと”も多かった様に思います。

では、最近はどうかと言うと
「ハード部分＝しっかりと商品化」＋「ソフト部分＝人とはちがう、自分の好きな家」と、
考える方が増えているように感じます。

ハード部分に関しては、性能や価格などは「商品化されて、一目瞭然であること」、
ソフト面に関しては、自分だけの「お気に入りを理解して、提案してくれること」
が大事、と考えます。

それにしても、今の時代に、家を建てる方々は、本当にうらやましい。
バブル時代に家を建てた方は、きっとそう思うはず。

わが家も、今の時代にすてきに建てたかったなぁ、と思います。
もう一軒、建てるしかないですね。

　　　　　　　　　　みなさんは、どのように思われますか？

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