小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2010.07.21
小池 康也
Yasunari Koike
住宅を検討される際には、
デザイン性は非常に重要。
外観やインテリア、またまたエクステリアまで
デザイン性の検討は多岐にわたります。
住宅ほど部品の数が多い商品も少ないはず。
さて、
その好みというと非常に幅広く、
家族内で分かれることも多いです。
「モダン」「カントリー」「ナチュラル」
「美しい」「きれい」「かわいい」など
好みは様々分かれて優劣は付けられません。
でも、敏感に分かるのは「これは、ダサい」ってこと。
大手ハウスメーカーは、
出来上がるとデザイン性は均一というか、へんてこな建物はありません。
少々かわった要望を出すと、スグに「出来ません」と断られてしまうのは、
「デザイン・コード」がはっきりしていて、
”やってはいけないデザイン”が決まっているから。
つまり、誰にでも敏感に感じる”ダサい”だけは、
最低限回避しようぜ、ってこと。
その代わり、面白みもあまりありません。
『では、中小ビルダーはどうしたらいいのか?』
何百人単位の組織と違い、
地域ビルダーの場合、ほとんどは顔が見える組織。
ほとんどの作品を一定のレベル維持することが可能、です。
デザイン・コンセプトを決め、
デザイン責任者(ディレクター)が、全棟確認すれば良い、からです。
ディレクターがセンスがないと終わりなのですが、
力量があれば、大手ハウスメーカーのように
「これは出来ません、あれも駄目です」ってことはなくなります。
それでいて『 魅力的なオリジナルのすまい』が出来るはず。
また、
『デザインの一貫性=アイデンティティ』も非常に大切。
日本の家電メーカー「アマダナ」など
工業デザインには強い”デザインの一貫性=アイデンティティ”を感じることが多いです。
住宅も工業デザインと同じで、
「ここって、センスあるよなぁ」と感じるビルダーは、
大体”デザインの一貫性=アイディンティティ”があるところ。
皆さんは、どのように感じられますか?
さて、
私たちの「デザイン・コンセプトは、次回に。
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