昨日お打合せしたお客様に、なぜ私共にお声掛けいただいたのかを
お聞きしている際に

「流れ作業みたいに家を作られるのはイヤなんです」

とお聞きしました。

ドキッとしませんか？

私はドキッとしました。
そんなつもりで仕事には向っていないけど、どうかなぁ・・なんて。

私共への期待とともに、そうなんだよなぁ、と改めて感じた言葉でした。

お客さまのお住まいを任せていただくからには
お客様以上の情熱と緊張感をもって臨まなければいけないです。

でも、それは大変なエネルギーも必要になる。

いつもと同じ・・でも家は建てられます。
というか、
自己革新とかお客様への真剣度、熱意のエネルギーが
不足している状態。

もちろん、すべてを変える必要はないのだけれど

「ちゃんと自分たちに向き合って、
自分たちのことを真剣に考えて、

ちゃんと大切にデザインして
ちゃんと施工して欲しい」

ってことだと思います。

当たり前のことだけれど、ものすごく深くて時間の経過と共に
自分の中で巨大になりました。

『そもそも、なぜ自分が起業したのか？』
なんてことも思い出すきっかけになりました。

利益や売り上げももちろん、会社を存続させるためには必用ですが
それは、目的ではなく会社存続のための手段だと思っています。

「会社の目的は、売り上げや利益を上げることではなく
経営者の”夢や感動”を、
お客様、スタッフ、取引先と共有すること」と考えています。

というより、共有したいんです。
だから自分たちが良いと思うもの、
お客様にぴったりと思うものをご紹介したい。

それでお客様が感激してくれて、
仕事をしてくれる人も意気に感じてやってくれる。
これがしたくて、専務である妻と会社をつくりました。

「自分はこの仕事をやることでHAPPYになれるか、
お客様の笑顔（感動や感激）はいただけるのか、

取引先は、この仕事をすることに喜びを感じられるのか、
会社はこの仕事を通して価値をあげれるのか」

と考えれば、私たちのするべき仕事は決まってくると思います。

襟を正して仕事に向かい合いたいと思います。

【おしらせ】
モデルの棟札です。
我が社は、お客様がいやでなければもちまきすることにしました。
全棟、もちまき標準ですよ！

お客様の皆様、楽しみにしていてください！
フリーダムスタッフ、棟梁、大工さんと盛り上がりましょう。
せっかくの家づくり、楽しまなきゃ損です。