ところで、みなさんのご自宅や会社に
トイレットペーパーの芯が転がっていませんか？

よく目にする光景だと思うのです。

新しいトイレットペーパーをペーパーホルダーにセットして
古いペーパーの芯は転がっている・・・、

そんな感じですね。

その古い芯を拾って捨てる人が、
その場の責任者（リーダー）だと思うのです。

これは、私の仮説「”トイレットペーパーの芯”の法則」です

社会人になって初めての職場のトイレには、
ロールタオル（ガチャガチャ回して使うタオル）がありましたが、
最後まで使い切ってもそのままに放置されることが多かったです。
かくいう私も、新人のくせに使い切って放置していたこともしばしばでした。

この誰かがやってくれるだろうと放置したこのロールタオルを
「なんでいつも俺が交換しているんだ・・！？」
と言いながら交換してくれていたのが当時の営業所長でした。

大変お世話になった方でしたが、
厳しい方でいつも報告の際には手に汗を握っているような方が交換してくれていました。

またまた場所は変わって、お世話になった職場でのこと。

ここでは各所にティッシュペーパーが設置されていましたが
「いつも交換するのは、俺だな。どうなっているんだ・・？」
と文句を言いながらも交換してくれていたのは、その場の責任者でした。

結局「誰かがやるから放っておく」ことを自分のことと捉えて
行動できる人がリーダーだと思うのです。

有名コンサルタントの方が、
『本当の意味のリーダーとは、
”何とかしなくてはいけないと考えている人”』と紹介されていて、
その通りだと思うのです。

ご紹介したお話は役職者がリーダーの倍ですが、
役職が上位であるかなんてことは全く関係ないと思うのです

事務所の女性スタッフが責任者だったり、
卒業後間もない若いスタッフが責任者だったり

役職は全然関係なくて、
「ここを何とかしなきゃ！」
と考えている人がそこにいる。

そんな人たちに助けられていると
つくずく思う毎日です

今日は久しぶりにひとり言でした。