小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2014.02.19
小池 康也
Yasunari Koike
オリンピックでの選手の皆さんのひたむきさを見ると、
長い間続けられたであろう練習の日々などは知らなくても、
見ているこちらを、感動させる力をもっているのですから、
本当に素晴らしいと思います。
以前、フィギュアスケートの技術についての記事を見ました。
浅田真央さんは、トリプルアクセルやより高い技術や表現を求めて、ブラッシュアップして演技内容を変更する。
対して韓国の金妍児さんなどは、常に同じプログラムで、いかにミスを起こさないようにするかを徹底して練習すると書かれていました。
採点としては、失敗をしないでいつも通りに演技すればよいのだと思います。
しかし、それを良しとしない気持ちがある、ってことなのだ感じました。
これは、私たち日本人のDNAに流れてるものだと思うのです。
日本では、「○○道」と称して、「ひたむきに道を究めること」が尊敬を集めます。
この「道をきわめる」ことこそが、今の日本を作り上げた伝統と、思いますし、
このことは、日本人なら誰でも、私たちの奥底に大切に流れているものと思います。
大前研一さんが
「中国と日本の大きな違いは、中国では仕事は利殖が目的とされている。
そのため、利益が見込めなくなると事業として行っていたことも、簡単に事業転換する」
と書かれておられました。
この日本人の生真面目とも感じる気質はなんだろうか?と、
ずっと疑問に感じていました。
宗教観とビジネスについて書かれた本で、
「神道では”仕事は神様から委託を受けて行っていること”と考えられており、この様な考え方の宗教は世界中でも神道だけ」なのだそうです。
だからこそ、日本人は、自分の見つけた道を、より深く究めて、
そのことにより喜ばれるのが大好きなのだと思います。
私たちフリーダムデザインも、
自分たちの理想があって、そこをクリアして初めてお客様にご提案ができるのだと、考えています。
もちろん、歯をくいしばっている時もあります。
だけど、全力で提案する、そこに自分たちのアイデンティティがあると考えています。
だからこそ、
『 お客様の満足の前に、自分の理想がある 』と思います。
オリンピック出場の皆さん、頑張ってください。
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