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気の重い1日

2020.06.05

小池 康也

Yasunari Koike

今日は、気が重い日だった。

なんと言っても、歯を抜く日だからだ。
小学生の頃は、大人になったら歯医者は平気なものと思っていたが、こんな50代になっても憂鬱だとは予想もしていなかった。
いよいよ、治療が始まった。
歯医者さんの椅子に横たわり、口内を強力ライトで照射されると緊張感が高まってきた。
これは違うことを考えないと、抜歯自体が強力に痛そうな予感がする。
【そうだ、この歯と過ごした時間を思い出してみることにしよう!】と閃めいた。

君は、多分小学校に入りたての6〜8歳頃の私のところに来てくれた。それから、小学校の転校も、中高生の時代も、受験勉強も、毎日支え続けて来てくれた。

でも、一人暮らし大学生時代の不摂生環境が影響して君を虫歯になってしまった。

しかし、歯医者さんで、詰め物をしてもらって根のみになっても毎日私の為に働き、一緒に45年間も支えて来てくれたことに心から感謝したい。

本当に今日までありがとうございました!
と考えていたら、手こずっていた歯医者さんの抜歯が終わった。
歯医者さんから、冷ややかに「ヒビが入っていましたよ。よくここ迄、持ちましたね〜」と言われた。
ここまで、45年間お世話になった感謝の気持ちに満たされていたが、大切な友人が冷ややかにモノ扱いされた事に、お医者さんへの尊敬の気持ちが急激にダウンしてしまった。
自分の身体の一部を、道具の良し悪しの様に評されたのが納得行かなかったのだ。
ステンレス製の治療皿に、抜歯された歯が置かれていたが、心の中で「今日まで本当にお世話になりました」とお礼を言って治療室を後にした。
それにしても、同じ症状でも、20年お世話になっている大先生は「ヒビが入っています。でも、良くここまで持ってくれたと言うのが適切な歯だと思います」と今までの健闘ぶりを称えてくれた。
同じ様な文章だが、全く違った印象で、「愛情を持って見てくれているか」、「ただの道具と見ているか」の基本的な立ち位置の差なのだと思う。
今回は、ヘルプの若いドクターの方だったけれど、今後の治療はいつもの大先生に改めてお願いしよう!、と思い足取りで歯医者さんを後にした。
身体の一部は、私自身の大切なもの。
愛情を持って、接して欲しい。
と長い独り言。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
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小池 康也

Yasunari Koike

趣味:

ソシアルダンス、パーソナルジムで筋トレ、レイトショーで一人映画鑑賞、美しいものを眺めること

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