小池 康也
Yasunari Koike
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【柿渋】と【コロナウイルス】の件
2020.09.15
今日は、無添加住宅素材【柿渋】と【コロナウイルス】の話題です。
柿渋を塗ったフローリングを床と壁に貼った事例です↓↓↓
FBで全国の代理店仲間たちの発信を見ると、
『奈良県立医大が、15日、柿タンニン、いわゆる「柿渋」が、新型コロナウイルスの感染力をなくすことが実験で証明されたと発表』とのことです↓↓
柿渋は奈良の特産品だったのですね~(^^)
【奈良県立医大（免疫学）伊藤利洋教授】
「柿渋が新型コロナウイルスを１万分の１以下に不活化するということを世界で初めて実験的に確認するに至りました」
奈良県立医科大学では高濃度の「柿渋」と新型コロナウイルスを唾液と混ぜ、10分間置いたところウイルスが無害化したという研究成果を発表。
今回は基礎研究ということで今後、臨床研究などを行い飴やガムなどに混ぜた商品も開発したいとしています。
無添加住宅では、木部の塗料に柿渋やベンガラを用いて塗装しています。
柿の渋を発酵させて作った【柿渋】は、防腐効果の他、撥水成分もあり、昔の唐傘に塗って、仕上げに椿油を塗ると水をバラバラと弾く効果もあります。
ネットでお借りした画像です↓↓
こんな風に、フリーダムデザインの住宅では、土台（1階床下構造体）に柿渋にホウ酸を溶かして塗布しています。
これで、防腐・防虫効果が発揮されます。（ゴキブリなどもホウ酸が苦手ですが、虫は肝臓が無いのでホウ酸で死んでしまうのです。人間は肝臓で処理されて尿と排出されるので無害です）
柿渋はこちらです↓↓↓
発酵させただけあって、現場で塗っているとむちゃくちゃ臭くて、女性の方だと気分を悪くされる方もおられたのですが、最近は【無臭柿渋】なるものの出現があって、臭いの問題も解決されました。
「アカシア柿渋フローリング」の施工事例です↓↓↓
実は柿渋は、紫外線と反応して色が濃くなる性質があります。
だから、」どんどんいい色になるんです。
こちらも柿渋フローリング↓↓↓
ネイビーのソファーともいい感じです。
弊社事務所のフローリングも↓↓↓今度いらしたときには、柿渋フローリングをご確認ください。
ということで、
コロナウイルスと柿渋のお話でした。
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