今回は、「幸せについて」がテーマです。
誰でも、「楽しく・幸せになりたい」と思っていると思います。
「幸せですか?」と質問されて、「むちゃくちゃ幸せです!」と回答出来るでしょうか?
◾️幸せの定義とは
幸せの定義についてネットで調べると↓↓↓
[名・形動]
1 運がよいこと。また、そのさま。幸福。幸運。
2 その人にとって望ましいこと。不満がないこと。また、そのさま。幸福。幸い。
3 めぐり合わせ。運命。
4 運がよくなること。うまい具合にいくこと。
5 物事のやり方。また、事の次第。
「コトバンク」より
ということが書かれています。
この上の定義だけで行けば「幸運なこと」「ついていること」と読むことが出来ます。
自分でコントロール出来ないけど、巡り合わせがいい印象ですね。
◾️幸せは、ラッキーって事ではない
個人的に「幸せ=幸運」が全てとは思いません。
何故なら、
「幸せとは、他人から与えられるものではなく、自分の中から作り上げていくもの」
「同じ事柄でも、幸せに感じることが出来る人と。そうでない人がいる ⇒ つまり幸せかどうかは、その人の捉え方次第」
「世間一般での成功者といわれる人は、自分が運がいいと考えている」
と考えています。
幸せの状態は、最近ではHAPPYではなく「Well-Beeing」と表現されるのだそうです。
つまりは、瞬間の良い状態ではなく、悪くない状態をずっと維持するとの意味です。
この状態を持続するためには、いくつかの技術があるようですので、今後ご紹介していきたいと思っています。
こちらの内容も、同じことをおっしゃっているように思います。
「実力より評判だよ」
鈴木茂晴(大和証券グループ本社社長)
私は決して一番ではなかったんです。
私よりも優れたセールスマン、頭のいい社員は山ほどいましたが、そういう人達が必ずしも上に立ったわけではない。
目標数字を果たすために、あらゆるお客様のところを苦しんで駆けずり回るでしょう。
そうやって必死に頑張って達成すると、次の月はとても楽なんですね。
多くの人に会って、見込みもいっぱいできているわけですから。
ところが、お客様を回ってもいないのに、たまたま大きな契約が取れて、その月の目標は達成したとする。
そうすると、次の月はとても苦しむことになります。
ですから、運というものは闇雲に下りてくるものではありませんね。
見る目をもって一生懸命努力をしている人のところにしか訪れて来ないということです。
何もしていない人のところにはやって来ない。これははっきりとしています。
運は実力そのものなんです。
もう一つは、運は人が持ってきてくれるんですね。
だから、人との関係はとても大切にしておかねばならないと思います。
私はよく「実力より評判だよ」というのですが、いくら実力があっても、評判が立たなければ運はついてきません。
反対に実力はそれほどでなくても、評判が立ったら自分がそれに追いつかざるを得ない。
そうして水面期待に応えようと努力していく中で、運をつかんでいく。
一方でこういう見方もできるのではないですか。
ついている人の周りには、ついている人しか集まって来ない、と。
幸いなことに、私の周りには運の悪い人がいないんですね。
大体、世の中で社長と呼ばれている人に「あなたは運がいいですか?」と聞いてみると、
ほとんどが「運がいい」と答えると思います。
365人の仕事の教科書(致知出版)
趣味:ソシアルダンス、パーソナルジムで筋トレ、レイトショーで一人映画鑑賞、美しいものを眺めること