「フィン・ユールとデンマークの椅子」展へ
2022.10.06
【備忘録】
7月のおわり頃。
東京都美術館へ
「フィン・ユールとデンマークの椅子」
展を観に行って来ました。
北欧の中でもデンマークは数々のデザインが生み出された国。
その中でも、特に椅子のデザインで有名な
フィン・ユール。
フィン・ユールについて
勿論知ることが出来るし
デンマークの家具デザインについても
深掘りする事が出来る展示です。
今回の展示の多くは
家具デザイナーでもありイラストレーターでもあり、椅子研究者として
膨大な家具のコレクターでいらっしゃる
織田憲嗣先生のコレクションです。
私は北海道の東川にある織田先生の
ご自宅へ、MLのツアーを通して
2〜3回お邪魔させて頂いたことがあり
椅子だけでなく沢山の名品を拝見し、
直接お話しもお聴きする貴重な
経験をさせて頂いております。
そんなコレクションが
今、上野の美術館で、一部ですが
こうして拝見できるのは
本当に貴重な機会です。
ご自宅でも拝見したけれど
場所がかわると印象も違います。
圧巻!
経年変化で趣が増す名作椅子。
美大に通う娘も今度行くのだそう。
是非行きべきですね。
都美術館の良い意味の古さが
世界観にとてもマッチしていました。
こちらのコーナーは
実際に座って体感出来るんです!
その懐の大きさに感動致しました。
以前も来たことがある美術館なのに
建築までじっくり観てしまうから不思議。
あと1か月も開催されています。
是非お運びください。
私はなんと来週、
デンマーク大使館で
再び、織田コレクションのセミナーを
拝聴出来る機会を頂きました!
楽しみです♪