興味深い内容を見つけたので、紹介します。

第一次世界大戦時のCIAの秘密資料で、その名も『簡単なサボタージュの方法』

相手にバレないように、組織をダメにするのが、スパイの仕事。つまり、組織内部から弱体化する方法のCIAマニュアルです。

◆CIAが考えた「組織を弱くする方法」です↓↓↓

①注意深さを諭す【スピードを落とす】
スピーディーに物事を進めると先々問題が発生するので賢明な判断をすべきと、道理をわきまえた人のふりをする。

②可能な限り案件は委員会で検討【大人数で決める】
委員会はなるべく大きくすることとする。最低でも5人以上。

③何事も指揮命令系統を厳格に守る【スピード感は捨てさせる】
意思決定を早めるためのべき道を決して許さない。

④会社内での組織的位置づけにこだわる【階級意識を厳格にする】
これからしようとすることが、本当に他の組織の権限内なのか、より上層部の決断を仰ぐなくて良いのか、といった疑問点を常に指摘する。

⑤前回の会議で決まったことを蒸し返して再討議【前進させない】

⑥文書は細かな言葉じりにこだわる【ポイントを考えさせない】

⑦重要でないものの完璧な仕上がりにこだわる【どうでもいいことに時間をかける】

⑧重要な業務があっても会議を実施する【会議最優先にさせる】

⑨なるべくペーパーワークを増やす【書類を増やす】

⑩業務の承認手続きをなるべく複雑にする【決済させない】
1人で承認できる事項でも3人の承認を必須にする。

⑪すべての規則を厳格に適用する【ルールで縛る】

これが本当なら、組織が大きくなるほど、形式ばるほど、組織は弱体化する！という事だと思います。大企業病などという組織弱体化のネーミングも聞きますが、上記の様な事かもしれません。

組織って、人の集まりですから難しいですよね。ワングループの組織の大きさの限界などもいつも考えさせられます。組織をダメにするのは簡単そうです。