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VOICE
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滝沢市 O様
現在中学3年生の息子さん、中学1年生の娘さんのいる4人家族のOさん。お子さんの成長に伴いそろそろそれぞれの個室をと、住まいづくりを考え始めたそう。共に県外出身で転勤も多いOさんでしたが、岩手での暮らしを気に入り、この地でのマイーホーム建築を決意したのだといいます。
Oさんがフリーダムデザインを知ったのは、住まいづくりの参考にとさまざまなハウスメーカーを訪ねていた頃。ご主人がよく出かけていたバイクショップで、建築関係の仕事をしていたバイク仲間の口から出た、「デザインもよくて、誠実に家づくりに向き合ってくれる会社」という一言がきっかけだったそう。
「なんとなく話す世間話の中の言葉って、意外と真実でしょ。さっそく問い合わせて、南大通にあったモデルハウスに出かけてみたんです」とご主人。
もともと古民家のテイストが好きで、漆喰や無垢材を使った家に興味のあったご主人。「無垢材のぬくもり、そして住まいに漂う木の香りときれいな空気感に衝撃を受けました」と、モデルハウスの第一印象を振り返ります。
「こだわりがかなり強くて、ご苦労かけましたよね」と話すお二人に、「要望が多い方が燃えるんです!私たちもとても楽しくやらせていただきました」と小池
住まいの完成後にご主人が集めたインテリアに関する書籍。「この家を持てたことで、自分の新たな一面が発見できました」とご主人
その後、奥さまも伴いモデルハウスへ。「家は一生に一度の大きな買い物。引き続きほかのハウスメーカーも調べたり訪ねたりしましたが、自然素材の心地よさ、デザインの素晴らしさ、そして何より、家づくりへの熱い思いに惹かれて、フリーダムデザインにお願いすることにしました」。
当初、どんな家にしたいのかイメージが定まっていなかったというご夫妻ですが、大きな要望がふたつ。それは、アパレル関係のお仕事をするご主人たっての希望「大きなクローゼット」と、「見せないための収納」。「ふたりとも片付けがあまり得意ではないので、さっとしまえて隠せる収納がほしかった」のだそう。
「お会いする回数を重ねるごとに、ご夫妻やご家族の好きなものがわかってきました」と話すのは、インテリアコーディネーターの小池祥子。「Oさんは古民家がお好きなこともあって、最初は木部に濃い目の色をイメージされていたんですが、それでは全体が重くなってしまうなと考えました。そこで、ベースはナチュラルな色目にし、家具などに濃い色やシャビーなテイストを取り入れてはいかがですかと提案したんです」。
「どんどんイメージが湧いてきたのは、祥子さんのそんな提案の後からでした。それまでインテリアに特別興味があったわけではなかったのですが、ビンテージ感のあるものやシャビーな雰囲気の家具などに目がいくようになって。自分はこういうのが好きなんだなと、家づくりの過程であらためて気づくことも多かったですね」とご主人は話します。
学生時代の趣味であったオーディオも、マイホーム完成を機に復活。「この家に住んでからジャズに目覚めてしまって」とご主人
ディスプレイなどインテリアは、すべてご主人がプロデュース。「心がけているのは、祥子さんがよくおっしゃっていた“バランス”」
O邸のインテリアコンセプトは、「ビンテージ感のある小物が映え、さらに経年変化が味わいになる家」。漆喰の白やナチュラルカラーの無垢のフロアに映える、雰囲気のあるシャビーな家具。「濃-淡」「重-軽」「柔-硬」…カラーや素材感、フォルムの絶妙な対比が心地いい空間を形作っています。
ご主人たっての希望のクローゼットは、玄関からリビングに続く通路の一角、なんとテレビ台の裏に配置。「シーズンものはここにかけておいて、帰ったらここですぐ着替え。洗濯物は洗面所へと、機能的にも大満足。オンとオフの切り替えができる場所です」とご主人。
収納にもこだわりあり。階段下のデッドスペースは、棚を造作することで使い勝手のいいパントリーとして活用。リビングのスタディコーナーから壁沿いに続く、ダイニングテーブルと高さを合わせた飾り棚は、その下が「見せない収納」に。さっと取り出せて、さっとしまえる収納スペースのおかげで、部屋をいつもきれいに保っておけるとお二人もうれしそうです。
ダイニングテーブルやリビングテーブルには、古材を使ったシャビーな雰囲気の家具をセレクト。もともとシステムキッチンを考えていた食器棚は、フリーダムデザインの提案でアンティークものに。造作した飾り棚に、ご夫妻が一緒に選んだというアンティークな雰囲気のキャニスターがよく映えます。
アンティークの食器棚は、収納という機能のほかにインテリアのアクセントとしての役割も担っています
こだわりのクローゼット。シーズンものをこちらに、オフの服は各人の居室の収納に。着替えができるスペースを確保
「お客さまらしさが加わっていくに連れ、住まいは家族にフィットしていく」-そんな考えのもと、「余白」を大切にした家づくりをしているフリーダムデザイン。Oさん家族、なかでも特にご主人は、そんな「わが家づくり」をおおいに満喫しています。
「仕事から帰ってきて、一人ソファに座り家を見渡すんです。あそこにこんな家具があったらいいなとか、あんなアイテムを飾ったらどうだろうと思いを巡らすのが至福のひととき。ストレス解消にもなっています」と話すとおり、O邸にはご主人が自作したり集めた家具や小物がいっぱい。
「家を建てる前はインテリアにも興味がなかったし、まして棚などを自作するなんてなかった。家を建てて初めて、自分にこんな一面があるんだと発見した感じです」とご主人。
住まいに似合うもの、お気に入りの空間をより心地よくするもの。そんな空間づくりを楽しむ時間は、ご主人の日々をより豊かにしてくれているそう。
「今年は庭づくりにも着手したんです。植栽も自分で探し、川原に流木を探しにいって(笑)。以前の自分には考えられないことですよ」
「余白」があるからこそ得られる楽しみ。「進化」していく家、それがフリーダムデザインの住まいの魅力でもあります。
流木のステンシルもご主人の自作。「FREEDOM」の文字はうれしいサプライズ!
ご主人の趣味はバイク。愛車のハーレーを収めるガレージは、ご夫妻ふたりで塗装したのだそう
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