このところ、仕事三昧で全く更新出来ずにいたのに、沢山の方が訪れてくださり、有難うございました。コメントなしだった「あかり」に、遅ればせながら、コメントを添えたいと思います。

盛岡の駅前には、きれいな川が流れていますが、そこに、今年の春新しくもう一つ橋が完成しました。そこの、たもとに新装開店した「大森屋食堂」さんです。
大正～昭和を感じさせるインテリアをご希望でしたので、色のトーンなどが、
落ち着いた雰囲気に仕上げました。

テーブル席上のペンダント＆ブラケット
グリーンのボイルレースを留めたタッセルには、クリスタルのキータッセルを下げました。
　

完成を見るまで、心配だった光壁。
アクリルに和紙を貼ってあります。
昔の家でお使いだった障子の格子を部分的に再生利用しとことで、懐かしさをかもし出しています。

照明計画は、消えているときの存在感と、点けたときの光の効果の両方を考えて決めます。

このところの物件では、１００％近い確率で計画しているコーニス照明。
天井部分にフトコロがとれるか確認できたら、一部天井を上げて、照明を入れます。
壁を上から光がこぼれることで、空間に奥行き感を感じ、お客様にも喜んでいただいています。
このコーナーだけは、洋風テイストに。
サンドイッチなどのケータリングコーナーです。