思えば、

本も、映画も、
紙面（画面）から、”暮らし”　　が感じられるものが好きです。

洋画ならば、主人公の住んでる家のインテリアとか、
ファッションとか。

本ならば、筆者のライフスタイル本・・・みたいなのが好きです。

テレビも、芸能人のお宅拝見！とか、かぶりつきで観ちゃいます（笑）。

本は、なかなか読む時間が無い（言い訳です。）ですが、
何度も繰り返し読む本もあります。

右の
「シンプルに暮らす整理術」　クニエダ　ヤスエ著
は、何度も読んでますねー。

クニエダさんは、テーブルコーディネートというジャンル、
テーブルコーディネーターという仕事を確立させた有名な方。

私が、まだ、２０代前半、勤務先が渋谷にあったころ、
同僚と、渋谷西武で、クニエダさんのテーブルコーディネート展を
初めて観ました。
そのときの衝撃は、今でも覚えています。

”優雅”という言葉しか浮かばぬほど、
当時、独身の私には現実的ではありませんでしたが、

「暮らしに豊かさを与える大事なこと」

という強い思いは感じました。

自分も、テーブルコーディネートという世界に少しだけ関わるようになり、
実際、お会いしたクニエダさんは、無駄を削ぎ落とした、シンプルな
とても、洗練された、さっぱりとした方でした。
そして、この本は、自分の生活にリアルに入ってくる
内容なのです。

忙しがって、家の中が、整理されず、
「もーーーーーーっ！」
って、いらいらしてくると、読みたくなります。

『整理とは、
　　　ものを　どの場所に置くことが
　　　　　　ものとって
　　　　　　　　　私にとって
　　　　　　　　　　　便利で　快適なのかをきめること』　クニエダ　ヤスエ