卒園式の翌日、長男の小学校卒業式がありました。

小学校を卒業するのって、親にとっても、
こんなにも、感慨深いものなんですね。
自分が親になって、初めて気が付くことばかり。

ひとりずつ、名前を呼ばれた際に、親も、起立して移動。
静粛な中、証書を受け取り、
親の前へ進み、それぞれが言葉を交わして、
子から、親へ証書が手渡されます。

こちらへ歩いてくる息子と目が合い、
成長を実感し、頼もしく感じ、
どばーっと泣きそうなのをこらえるので必死でした。

「今まで、有難うございました。
これからも、応援おねがいします。」
と言って、渡してくれました。

その後、各教室で、お別れの会。

ここで、担任の先生が、
以前、生徒に聞いた「将来の夢」を紹介したのです。

自然や化学のことを調べる人になりたい

とか、

人を助ける仕事につきたい

とか、

サッカー選手になる

とか、披露され、はにかむ子供たち。

最後の方で、息子の番。

「こいけくんは、
『インテリアの仕事で、おかあさんをカバー出来るように
なりたい』だそうです。さすがですねー。
斬新なアイディアも持っているから、きっと出来ますよ！」

と先生。

息子は、
「言わないでー！」
って、耳をふさいで、恥ずかしがっていました。

クラス一同の
「おおおーーーっ！」
という声は聞こえなかったでしょう。

息子の恥ずかしさを痛感すると共に、
今でも、こうして、私の仕事を（背中を）見ていて
大切に思ってくれていることが、
本当に本当に嬉しかった。

私の子供に生まれてきてくれて、
本当にありがとう。。。

これからもずっと、
何があっても、君の事を応援しているよ！

卒業、おめでとう！　　ｂｙ母

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